モメタゾン 点 鼻薬。 第4章 主要治療薬の特徴と使いわけ[特集:アレルギー性鼻炎のトータルマネジメント]|Web医事新報

点鼻ステロイドの子どもへの使用について【代表的な医療用点鼻薬の簡易比較】│山陰子育て応援ブログ

モメタゾン 点 鼻薬

アレルギー性鼻炎に用います。 作用 アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜でアレルギーが起こり、炎症を生じる病気です。 季節性と通年性の2つタイプに分かれ、前者の多くはスギやヒノキなどの花粉が抗原となり、後者はダニやカビ、ほこりなどが原因となります。 おもな症状は、くしゃみと鼻水、鼻づまりです。 このお薬の有効成分はステロイド(副腎皮質ホルモン)の一種です。 ステロイドにはアレルギーや炎症をおさえる強い作用があり、不快な鼻炎症状を改善します。 比較的速効性で、1〜3日でよい効果がでてきます。 鼻粘膜に強力に作用する鼻噴霧用ステロイド薬。 局所にだけ作用しますので、全身性の副作用はまずありません。• 症状がやや重いときに処方されることが多いです。 とくに鼻づまりのひどい鼻閉型に好んで用いられます。 使用回数が1日1回と簡便です。• 小児に対する有効性と安全性が確認されています。 用法・用量についても、成人とは別にきちんと設定されています。 注意 【診察で】• 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておいてください。• 正しい噴霧方法の説明を受けておきましょう。 【注意する人】• 結核を含め細菌やウイルス、真菌などによる重い感染症のある人は慎重に用いるようにします。 病状によっては、使用できないことがあります。• 傷の治りを遅らせる作用があるので、鼻外傷や鼻の手術後、あるいは鼻中隔潰瘍のある人は、患部が治癒するまで使用を控えます。 また、鼻血が出やすい人は慎重に用いる必要があります。 【使用にあたり】• 医師の指示通りに使用してください。 十分な効果がでるまで数日かかることがあります。 自分だけの判断でやめないで、決められた期間続けましょう。• 正しい方法で噴霧することが大切です。 具体的な使用方法は説明書に従ってください。 一般的な手順は以下です。• 初回使用時のみ空打ちを行い 10回程度 、液が完全に霧状になることを確認しておきます。• 鼻水があるようでしたら、鼻をかんでおきます。 懸濁剤ですので、使用前に容器を上下によく振ってください。 片方の鼻を指で抑えてふさぎ、他方の鼻に容器の先を入れ、息を軽く吸いながら噴霧します。 このとき、できるだけ容器の先端が鼻に触れないようにしましょう。• 鼻の上部に向けて噴霧します。 内側横方向に噴霧を続けると、鼻中隔等の粘膜が荒れて鼻血がでやすくなります。• 噴霧後は、鼻の奥まで届くように、頭を後ろに傾けた状態で数秒間鼻で静かに呼吸してください。• 使用後は容器の先端をきれいにふき、キャップをしてください。 【備考】• 毎年、重い花粉症で悩まされる人は、早めに受診するとよいでしよう。 早期の初期治療により、重症化することなくシーズン中の症状が軽くてすみます。• 重い鼻閉型では、まず血管収縮性点鼻薬で鼻の通りをよくし、そのあとにステロイド点鼻薬を使うよう指示されることがあります。 順番を間違えないようにしましょう。• 通年性のアレルギー性鼻炎でも、症状がよくなったら医師の判断で減量につとめるようにします。 漫然と続けず、そのときどきの症状に応じ、きめ細かな指導を受けるようにしてください。• 鼻のアレルギーの原因物質(抗原)には、スギやヒノキなどの花粉、ダニやカビ、ほこり、化学物質などがあります。 人により異なりますが、原因がはっきりしたら、その原因物質をできるだけ避け、また取り除くようにします。 【小児】• 医師の指示を必ずお守りください。 副作用 局所的な副作用としては、鼻の刺激感やカユミを感じることがあります。 また、喉のほうに少量の薬液が回り、喉に違和感をおぼえるかもしれません。 これらは、それほど心配いりませんので、たいてい継続可能です。 横向きに噴霧を続けると、鼻中隔などその部位の粘膜が弱り鼻血がでやすくなります。 上に向けて正しく噴霧することが大切です。 なお、通常の使用範囲でしたら、飲み薬のステロイドにみられる全身性の副作用はまずありません。 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください• アナフィラキシー..発疹、じんま疹、全身発赤、顔や口・喉や舌の腫れ、咳込む、ゼーゼー息苦しい。 【その他】• 鼻の刺激感、かゆみ、乾燥感• 喉の刺激感、違和感• いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。 まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。

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モメタゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用

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ナゾネックス点鼻液の使い方と用法・用量 点鼻回数 成人、 12歳以上 1日1回 1回2噴霧(片方) (1日に両鼻で4噴霧) 12歳未満の 小児 1日1回 1回1噴霧(片方) (1日に両鼻で2噴霧) 3歳未満 安全性は確立されていない 用法・用量は上の表を参考にしてください。 添付文書上では3歳から使える設定になっています。 他には以下の点に注意しましょう。 点鼻前に鼻をかみましょう。 容器をよく振ってから、キャップをまっすぐ引き抜いてください。 うつむき加減で点鼻をした後で、鼻の奥まで薬が届くように、鼻から息を吸って口から吐きましょう。 新しい容器を初めて使うときだけ、空打ちを10回程度して、液が霧状になったのを確認してから使いましょう。 症状がひどいときだけ使うように指導されることもあるようですが、 鼻炎がひどいようなら、毎日しっかり使ったほうが良いと考えています。 ナゾネックス点鼻液の副作用と安全性 ナゾネックス点鼻液の副作用 <成人> 承認時までの臨床試験で、本剤における副作用は1,753例中127例(7. 2%)に認められた。 主なものは、鼻症状(刺激感、そう痒感、乾燥感、疼痛、発赤等)40例(2. 3%)、咽喉頭症状(刺激感、疼痛、不快感、乾燥等)28例(1. 6%)であった。 また、臨床検査値の異常変動は1,753例中137例(7. 8%)に認められた。 主なものは、リンパ球減少18例(1. 0%)、ビリルビン上昇18例(1. 0%)であった。 なお、鼻腔内真菌検査を実施した臨床試験では、230 例中 7 例(3. 0%)で真菌検査が陽性であったが、鼻腔内真菌症と診断された症例はなかった。 <小児> 用法・用量の追加承認時までの小児臨床試験で、本剤における副作用は300例中 8 例(2. 7%)に認められた。 主なものは、鼻症状(不快感、刺激感、乾燥感) 5 例(1. 7%)、鼻出血 3例(1. 0%)であった。 また、臨床検査値の異常変動は300例中19例(6. 3%)に認められた。 非盲検非対照による長期投与試験において血中コルチゾール値を不定時に測定した結果、80例中15例(18. 血中コルチゾール濃度測定実施例数 80 例: 「血中コルチゾール減少」の程度はすべて軽度であり、副腎機能低下又は副腎機能不全を示唆する症状や徴候は認められなかった。 参考:ナゾネックス点鼻液 インタビューフォーム 鼻の刺激感などの副作用が目立ちますが、点鼻なのである程度仕方がない範囲かなと考えます。 臨床検査値の変動も出ているのは少し気になるところですが、小児の血中コルチゾール減少に関しては、「長期投与時に軽度の減少」とされています。 当たり前ですが、不必要に長くは使わないようにしたいですね。 点鼻ステロイドの子どもへの使用について、以下の記事にまとめています。 ナゾネックスを含めた点鼻ステロイドの安全性について 全身性ステロイド剤と比較し可能性は低いが、点鼻ステロイド剤を特に長期間、大量に投与する場合に小児の成長遅延をきたすおそれがある。 本剤を小児に長期間投与する場合には、身長等の経過の観察を十分行うこと。 また、使用にあたっては、使用法を正しく指導すること。 引用: 基本的な注意 点眼薬や吸入薬などと比較すると、点鼻薬は全身性の副作用が起こりやすい可能性があります。 副作用の項目でも、臨床検査値異常の報告が少なからずあります。 花粉症などの対策として使う場合は、だらだらと長くは使わないほうが良いのかなと考えていますが、 内服などのステロイドと比較すると、問題になる可能性はかなり低くなるはずです。 自分や家族が使う場合は、短期間なら気にせず使います。 ナゾネックスは何歳から使える?妊婦・授乳中は? 副作用・安全性でも書いたように、不必要に長く使うものではないと考えています。 必要な期間、適切に使った場合を前提として考えています。 [国内における使用経験がない。 ] 引用:ナゾネックス点鼻液 添付文書 ちなみに、アメリカの添付文書では、2歳から使えるとされています。 3歳から使えますが、指示された回数を超えての使用はやめましょう。 妊婦(胎児)への安全性は? 日本の添付文書 【使用上の注意】「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[経皮又は経口投与による動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形性作用が報告されている。 ] FDA : Pregnancy Category(米国添付文書 2018 年 6 月改訂版より抜粋) Pregnancy Category C: There are no adequate and well-controlled studies in pregnant women. NASONEX Nasal Spray 50 mcg, like other corticosteroids, should be used during pregnancy only if the potential benefits justify the potential risk to the fetus. Experience with oral corticosteroids since their introduction in pharmacologic, as opposed to physiologic, doses suggests that rodents are more prone to teratogenic effects from corticosteroids than humans. In addition, because there is a natural increase in corticosteroid production during pregnancy, most women will require a lower exogenous corticosteroid dose and many will not need corticosteroid treatment during pregnancy. オーストラリアの分類: An Australian categorisation of risk of drug use in pregnancy B3: Drugs which have been taken by only a limited number of pregnant women and women of childbearing age, without an increase in the frequency of malformation or other direct or indirect harmful effects on the human fetus having been observed. Studies in animals have shown evidence of an increased occurrence of fetal damage, the significance of which is considered uncertain in humans. 引用:ナゾネックスインタビューフォーム 日本でも海外でも、判断に迷う表現になっています。 色々な資料を読むと、通常量では危険性は少ないと判断されることが多い印象ではあります。 例えば、愛知県薬剤師会「妊娠・授乳と薬」では、「ヒトでの催奇形性を示唆するデータなし。 妊婦に使用可能と考えられる。 」とされています。 ステロイドの点鼻薬は、妊婦さんでも実際に使われることもあります。 個人的には、過度な心配は不要だと考えています。 念のため注意していただきたいのですが、全ての点鼻薬について安全とされているわけではありません。 点鼻薬の中には、以下のように、色々な種類があります。 ナゾネックスのようなステロイドの点鼻薬• 抗ヒスタミン薬の点鼻薬• 血管を収縮させる作用のある点鼻薬 妊娠中の薬の使用については、自己判断をせずに、普段診てもらっている産婦人科などに相談することをおすすめします。 授乳中の安全性は? 乳汁への移行性 ヒトでの該当資料なし <参考> 分娩後 14 日目のラット(n=3)に 14C 標識モメタゾンフランカルボン酸エステル(約 0. なお、ヒトに点鼻投与した際のモメタゾンフランカルボン酸エステルによる全身曝露は極めて低いため、ラットで認められた放射能(モメタゾンフランカルボン酸エステル又は代謝物)の乳汁への移行が臨床的に問題になるとは考えられない。 参考:ナゾネックスインタビューフォーム 母乳へ移行する可能性はあるが、問題になるほどではなさそうです。 アレルギーの点眼薬や点鼻薬には抗ヒスタミン薬が含まれるもの、ステロイドが含まれるものなどがありますが、薬の添付文書などによるといずれの成分もお母さん自身の血液中に吸収される量が非常に少なくなります。 母乳移行する薬の量はさらに少なく、ごくわずかですので、点眼薬や点鼻薬の授乳中使用が赤ちゃんに影響する可能性は低いと考えられます。 引用: 乳児にもステロイドを使うことはありますが、母乳へ移行する量はそれよりもはるかに少なくなります。 授乳中でも安全に使えると考えられています。 あくまで一般的な話と私の考えを組み合わせた内容です。 個別の判断は、必ずかかりつけ医・薬剤師に相談していただくようにお願いします。 ナゾネックスの独占販売権は杏林製薬が取得しているので、AG(オーソライズドジェネリック)として発売するのではないかと思います。 市販薬には同成分の点鼻薬はありませんが、パブロンの鼻炎アタックJLなど、別の成分のステロイド点鼻薬はあります。 自分で使うのであればこれで十分だと思いますし、花粉症の時期は市販薬で対応できるかなと考えています。

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第4章 主要治療薬の特徴と使いわけ[特集:アレルギー性鼻炎のトータルマネジメント]|Web医事新報

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花粉症の治療で、 点鼻ステロイド薬(* 鼻噴霧用ステロイド薬ともいう。 点鼻薬は通称 鼻スプレーともよばれる)を処方されることが増えています。 欧米ではかねてから内服薬の抗ヒスタミン薬と同じように多く使用されていましたが、日本でも「鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版(改定第8版)」で新たに花粉症の 初期療法(*花粉飛散直前や症状が軽症の段階から用いられる薬)に用いられる薬のひとつになったことも、処方数が増えている要因です。 ここでは代表的な 医療用医薬品(処方薬)の点鼻ステロイド薬をご説明し、またドラッグストアで手に入る市販の点鼻ステロイド薬(2020年花粉シーズン向けに新発売になった「フルナーゼ」もあります!)をご紹介します。 (参考文献)鼻アレルギー診療ガイドライン2016 目次• 1.点鼻ステロイド薬とは 点鼻ステロイド薬とは、ステロイド成分が含まれた点鼻薬(鼻スプレー)です。 ステロイド成分は、鼻の粘膜で起こるアレルギー症状に対して高い抗炎症作用があるために、花粉症向けの薬のカテゴリの中で点鼻ステロイド薬は症状改善効果の高い薬として位置づけられています。 その特徴は、以下の通りです(*)• 効果が強い• 効果発現は1日~2日• 副作用は少ない• 鼻アレルギーの3症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)に等しく効果がある• 投与部位のみ効果が発現する (*)参照:「鼻アレルギー診療ガイドライン2016」 以前は、鼻づまりなどの症状が重い場合に処方されることが多かったのですが、 花粉飛散直前または症状が現れた時などの初期段階の炎症から使用することで、花粉飛散ピーク時の症状悪化を抑制できることが明らかとなり、2016年版の「鼻アレルギー診療ガイドライン」から初期療法のひとつとされました。 点鼻ステロイド薬のもうひとつの特徴は、 抗ヒスタミン薬の内服薬などによくみられる眠気やインペアードパフォーマンス(*眠くないのに集中力、判断力、作業効率の低下すること)がないことです。 喉や鼻から液だれがするから嫌だ、味がまずいから苦手という患者さんもいるものの、眠気が伴わずに強い効果が出現するのは点鼻ステロイド薬のメリットといっていいでしょう。 2.代表的な点鼻ステロイド薬 点鼻ステロイド薬の代表的な製品は以下の通りです。 代表的な点鼻ステロイド薬 製品名 主成分 アラミスト フルチカゾンフランカルボン酸エステル エリザス デキサメタゾンシペシル酸エステル ナゾネックス モメタゾンフランカルボン酸エステル リノコート ベクロメタゾンプロピオン酸エステル フルナーゼ フルチカゾンプロピオン酸エステル ここからは個別にみていきましょう。 ・アラミスト アラミスト点鼻液27. フルナーゼが1日2回の噴霧だったのに対し、アラミストは1日1回各鼻腔に1噴霧ずつでよくなりました。 また、デバイス(噴霧器)が人間工学に基づいて設計された「横押し式」で使いやすく、液だれがしにくいことも特徴となっています。 ・用法用量:(成人)1回各鼻腔に2噴霧(1噴霧あたりフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして27. (小児)通常1回各鼻腔に1噴霧(1噴霧あたりフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして27. ・ 薬価(56噴霧用):1851. 2円/1キット *2020年1月8日時点• ・ 後発品(ジェネリック):なし• パウダー(粉末)剤のエリザスは2009年12月に発売された当初は噴霧ごとにカプセルで薬を充填する容器でしたが、2012年6月には14日間分の薬を噴霧器に入れる定量噴霧式で残数カウンターが付いているタイプが新発売となりました。 ・ 薬価(28噴霧用):1599. 8円/瓶 *2020年1月8日時点• ・ 後発品(ジェネリック):なし• ・ 市販薬:なし ・ナゾネックス (MSDホームページより) 2008年に発売された 「ナゾネックス」の主成分は モメタゾンフランカルボン酸エステルで、各鼻腔に2噴霧ずつ1日1回投与します。 56噴霧の2週間用と112噴霧の4週間用があります。 ナゾネックスのオーソライズド・ジェネリック(*先発医薬品メーカーに特許等の使用を許可されたジェネリック医薬品)として、 「モメタゾン」が2019年6月より発売になりました。 小児に使用することも可能です。 ・ 薬価:1729. 3円/瓶 (56噴霧用)、3461円/瓶(112噴霧用)*2020年1月8日時点• ・ 後発品(ジェネリック):あり• 1日2回1噴霧します。 噴霧器にはカウンターがついており、残存量が確認しやすくなっています。 ステロイド薬と一緒に入っているドライパウダーが鼻粘膜を覆うことで、花粉アレルゲンが鼻粘膜と接触するのを阻止したり、薬を鼻粘膜に付着させて効果を持続させる特徴があります。 リノコートには主成分ベクロメタゾンプロピオン酸エステルのジェネリック医薬品(後発医薬品)が複数あります。 小児にも使用可能です。 なお、症状により適宜増減。 ・ 薬価:926. 3円/瓶 *2020年1月8日時点• ・ 後発品(ジェネリック):あり• ・ 市販薬:あり ・フルナーゼ (gskホームページより) フルチカゾンプロピオン酸エステルが主成分の 「フルナーゼ」は、1日に2回噴霧します。 1回あたりは1噴霧が通常ですが、症状により1日の最大使用量は8噴霧まで可能としています。 フルナーゼには主成分フルチカゾンプロピオン酸エステルのジェネリック(後発医薬品)が複数あります。 2019年11月に、フルナーゼと同成分・同量配合された市販薬「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」が発売されました。 要指導医薬品なので、薬剤師さんがいる薬局でお求めになれます。 価格は1,580円(税抜)です。 なお、症状により適宜増減するが、1日の最大投与量は、8噴霧を限度。 ・ 薬価:637. 9円/瓶(28噴霧用)、1208. 6円/瓶(56噴霧用)*2020年1月8日時点• ・ 後発品(ジェネリック):あり• ・ 市販薬:あり 3.小児にも使える点鼻ステロイド薬 花粉症、ダニアレルギーなど子どものアレルギー性鼻炎は増加傾向にあります。 それに伴い、小児にも使える点鼻ステロイド薬は増えています。 症状により適宜増減するが、 1 日の最大投与量は、8 噴霧を限度とする。 なお、症状により適宜増減する。 上の章でご紹介した点鼻ステロイド薬の中では、 「リノコート」のベクロメタゾンプロピオン酸エステルをスイッチOTC医薬品にした点鼻ステロイド薬がそのひとつです。 2018年12月には2005年に販売中止になった 処方薬「シナクリン点鼻液」をスイッチOTC化した「ロート アルガード クリアノーズ 季節性アレルギー専用」が新発売されました。 また、上述したように、 2019年11月に、フルナーゼと同成分・同量配合された市販薬「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」が日本で初めて発売されました。 市販薬の点鼻ステロイド薬は、18歳未満では使用してはいけないという年齢制限(フルナーゼは15歳以上)や、花粉による季節性のアレルギー性鼻炎などの短期間での使用に限定されています。 以下でご紹介する市販の点鼻ステロイド薬には、 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*頻繁に使うとリバウンド現象が起きて鼻づまりが悪化する)は入っていません。 ・フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用> (2019年11月新発売) 2020年シーズン向けに2019年11月1日に新発売された 「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」は日本の市販薬で初めてステロイド成分 「フルチカゾンプロピオン酸エステル」 処方薬名「フルナーゼ」)が配合されています。 通常、1日2回朝と夕に、左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ噴霧します。 1日最大4回(8噴霧)まで使用してもかまいませんが、使用間隔は3時間以上おいてください。 花粉の飛散ピークに合わせて、1年間に3ヵ月まで使用できます。 15歳以上が対象です。 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*リバウンド現象がある)は入っていません。 要指導医薬品なので、当分の間は薬剤師さんのいる薬局・薬店のみで購入できます。 希望小売価格は1,580円(税抜)です。 ・ ロート アルガード クリアノーズ (2018年12月新発売) 2019年シーズン向けに2018年12月19日に新発売された 「ロート アルガード クリアノーズ 季節性アレルギー専用」は日本の市販薬で初めてステロイド成分 「フルニソリド」(処方薬名「シナクリン点鼻液」)が配合されています。 通常、1日2回朝と夕に、左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ噴霧します。 両鼻腔内に1度ずつ 1日2回(朝・夕)使用できます。 花粉の飛散ピークに合わせて、1年間に1ヵ月まで使用できます。 18歳以上が対象です。 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*リバウンド現象がある)は入っていません。 要指導医薬品なので、当分の間は薬剤師さんのいる薬局・薬店のみで購入できます。 1%」は1噴霧中に 処方薬(医療用医薬品)の 「リノコート」と同じ濃度のベクロメタゾンプロピオン酸エステルが含まれています。 通常、1日2回朝と夕に、左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ噴霧します。 1日最大4回 8噴霧 まで使用できますが、使用間隔は3時間以上おいてください。 花粉の飛散ピークに合わせて、1年間に3ヵ月まで使用できます。 18歳以上が対象です。 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*リバウンド現象がある)は入っていません。 通常、1日2回朝と夕に、左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ噴霧します。 1日最大4回 8噴霧 まで使用できますが、使用間隔は3時間以上おいてください。 花粉の飛散ピークに合わせて、1年間に3ヵ月まで使用できます。 18歳以上が対象です。 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*リバウンド現象がある)は入っていません。 ・エージーアレルカットEXc (2018年12月新発売) 「エージアレルカットEXc」は、従来の 「エージアレルカットEX」の成分を2倍にして2018年12月3日からリニューアル新発売されました。 1%」と同様に処方薬 「リノコート」と同じベクロメタゾンプロピオン酸エステルが同濃度含まれています。 スッとするクールタイプで、鼻から液ダレしにくい高粘性液剤です。 通常、1日2回朝と夕に、左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ噴霧します。 1日最大4回 8噴霧 まで使用できますが、使用間隔は3時間以上おいてください。 花粉の飛散ピークに合わせて、1年間に3ヵ月まで使用できます。 18歳以上が対象です。 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*リバウンド現象がある)は入っていません。 (会社側に確認したところ、厚生労働省に3か月の申請をしていないだけだと説明を受けました) 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*リバウンド現象がある)は入っていません。 1%と同様に、 「リノコート」のベクロメタゾンプロピオン酸エステルを 同濃度配合した点鼻薬です。 通常、1日2回朝と夕に、左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ噴霧します。 1日最大4回 8噴霧 まで使用できますが、使用間隔は3時間以上おいてください。 花粉の飛散ピークに合わせて、1年間に1ヵ月まで使用できます。 1%との違いです) 18歳以上が対象です。 抗ヒスタミン薬(*眠気の副作用がある)や血管収縮剤(*リバウンド現象がある)は入っていません。 ・パブロン鼻炎アタックJL (2018年9月新発売) 2018年9月に、ジェル成分が入った 「パブロン鼻炎アタックJL<季節性アレルギー専用>」が発売されました。 0と同じ主成分が同量含まれていますが、ジェル成分が加わったことで液だれがしにくく、「点鼻薬は苦い」というお悩みを解消します。

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