ヒプマイ 夢 小説 pixiv。 #hpmi夢 #夢小説 魔法をかけられて

#ヒプマイ夢 #夢小説 隔てる煙

ヒプマイ 夢 小説 pixiv

もう暦の上では春だというのに、朝はやはりまだ寒かった。 そんな白んだ冷たい空気に肌を撫でられながらベランダで一服するのが好きだった。 今日も、ベッドから出て直ぐに床に散らばる彼女のパジャマに混ざっている自分のジャージを履いて煙草を吹かしていた。 この時間は大体、昨晩の彼女との行為を思い返している。 あー、可愛かったな。 と、啜った彼女の蜜の甘じょっぱさと煙草の苦味の対比がへんてこで何だか気に入っていた。 こんなことを言っては彼女の機嫌を損なってしまうため、絶対に口にしないが。 「ねぇ、鳥肌たってる」 突如、腕を細い指が這った。 その感覚にぶるりと震えると、可笑しそうに笑う彼女の声がした。 いつの間にか随分長く伸びてしまった灰がベランダの柵に当たってジュウ、と鳴る。 振り返ると、そこには昨晩散々手荒く身ぐるみを剥がされた彼女がしっかりと着込んだパジャマ姿で立っていた。 何一番上までボタン閉めてんだよ、谷間も見えねぇ。 「サミィからな」と粟立つ肌を撫でる指先を払うと、彼女は上も着ればいいのにと不満げに唇を尖らせた。 確かにその通りだが、冷たい風に吹かれて煙草を吸いたい心境など、煙草を吸わない彼女はきっと分からないだろう。 「煙草おいしい?」 「んー……まぁ、な」 特別うまいから吸っているわけではないが、吸わないとどうも落ち着かない体になってしまったのだ。 彼女は、ふーん、と何か考えるような素振りを見せたあと、恐る恐る機嫌を伺うように言った。 ーー煙草一本吸わせて、と。 「はっ!?」 普段、彼女は灰皿に積もる煙草の吸い殻を処理しながら「もー、吸いすぎ」と文句を垂れているが、そんな彼女がまさか煙草を吸わせてと強請るなんて。 すると彼女はいつまでも言葉を返さない俺に「だめ?」と、促した。 「だめ」 「なんで」 「何でも!」 自分で吸っといて何だが、煙草なんてロクなもんじゃない。 吸わないと苛つくし、健康にも悪いし、俺はともかく、彼女には吸って欲しくない。 ただのエゴだ。 「おねがい」 腕に擦り寄り猫撫で声で言う。 あー、分かってんなぁコイツ。 「逆に何でンなに吸いてえの」 「えっ! そ、れは…そのぉ……何でも!」 「何でもじゃあ吸わせられねぇな、俺の煙草だし」 「買ったの私だもん」 「ゔ…それでも俺の!」 もう買ってやんないから、と再び彼女は不満を唇に乗せる。 しかし、その唇を解いて観念したように白状した。 「だって、煙草吸ってる帝統カッコイイんだもん」 俺ってチョロい?気付けば煙草を一本手渡し、更にはライターで火を付けてやるというサービスまで施していた。 しかし、咥える前に怖気ずいたらしかった彼女は問うた。 「に、苦い?」 「俺は慣れたから別に何とも思わねぇけど…」 「火傷しない?」 「ははっ、ンだそれ。 変な吸い方しねぇ限り火傷はしねぇよ」 怖かったら止めとけ、と茶化すように言ったのが悪かったのか彼女は「吸う!」と意地になってしまった。 やっちまった、これはもう止めれねぇわ。 俺がもう出来ることは煙草を吸っただけで火傷を負うと勘違いしてしまうほど無知な彼女にせめて吸い方を伝えることだけだった。 「初めてなんだから一気に吸い込むなよ、むせる」 「ん、ゆっくり?」 「そ、ゆっくり」 間抜けにもピクピクと震える指先で挟んだ煙草を口元に運び、遂に彼女はゆっくりと煙を肺に送った。 たった二秒ほどだったが、それでも彼女には精一杯だったようで慌てて煙草を離して煙を吐き出した。 そして思い切りむせ返った。 可哀想な程の咳を繰り返した後、煙が目に滲みたようで涙をぼろぼろと流した。 「っ、はぁ…だめだぁ」 「ほらな、だから吸うなって言ってんだよ」 「よく吸えるね、こんなの」 人が好きで吸ってるもんに、こんなのって…。 でもまぁ、吸わない奴からしたらそうなのか。 未だに涙目でむせ返る彼女は昨晩の行為を思い出させて中々よかったが、煙草を吸うことはもうないだろうと思うと少し安心した。 「ごめん、一本無駄にした」 柵に何とかバランスを保っている頼りない灰皿に煙草を押し付けようとする彼女の手を慌てて掴む。 そこからするりと煙草を奪うと迷わず咥えて煙を吸った。 「もったいねぇだろ」 「えー……」 ほんのりと頬を赤く染める彼女はどうやら照れているらしかった。 散々あんなことをしておいて、今更間接キスなんかで照れるのか。 オブラートに包むことも無く、そのままそう伝えると彼女は「だからこそ小っ恥ずかしくなるの!」と腕を軽く叩いた。 煙草を吸わない彼女が肌寒いベランダで吸う俺の心境が分からないように、俺もまたセックスもする彼氏に間接キスされたぐらいで照れる女の心境なんて分からないのだ。

次の

彼の反応日記8 【ヒプマイ】

ヒプマイ 夢 小説 pixiv

27話。 ページ30 「うまっ。 」 もぐもぐとすき焼きを食べていると、奥から偉王と遥琥が来た。 偉「で、何の話なんですか?」 「実はだな、後一週間でオルタナティブラップバトルが開催される。 出場するのは7つのディビジョン。 イケブクロ、オオサカ、シンジュク、シブヤ、ナゴヤ、ヨコハマ。 そして、ここハラジュクだ。 」 というと遥琥は目を点にしてこっちを見ている。 遥「、、、、は?俺達が?」 「そう、俺達。 で、色々と問題があってさ、、ここを統一することをまだしていない。 だから俺達AbyssHopeが、誰でも決闘受け付けますよ。 的なことをしてハラジュクディビジョンを統一することになった。 あ、因みに中王区にも報告済みだ。 」 というと偉王は呆れた顔をしていた。 偉「それはまた急な、、、まぁ、いいでしょう。 」 遥「は?そこええって言うん?まぁ俺もええけど。 」 「ありがとう。 因みに開催は明日だ。 でも仕方ないね。 」 これから波乱の予感。

次の

#hpmi夢 #夢小説 魔法をかけられて

ヒプマイ 夢 小説 pixiv

27話。 ページ30 「うまっ。 」 もぐもぐとすき焼きを食べていると、奥から偉王と遥琥が来た。 偉「で、何の話なんですか?」 「実はだな、後一週間でオルタナティブラップバトルが開催される。 出場するのは7つのディビジョン。 イケブクロ、オオサカ、シンジュク、シブヤ、ナゴヤ、ヨコハマ。 そして、ここハラジュクだ。 」 というと遥琥は目を点にしてこっちを見ている。 遥「、、、、は?俺達が?」 「そう、俺達。 で、色々と問題があってさ、、ここを統一することをまだしていない。 だから俺達AbyssHopeが、誰でも決闘受け付けますよ。 的なことをしてハラジュクディビジョンを統一することになった。 あ、因みに中王区にも報告済みだ。 」 というと偉王は呆れた顔をしていた。 偉「それはまた急な、、、まぁ、いいでしょう。 」 遥「は?そこええって言うん?まぁ俺もええけど。 」 「ありがとう。 因みに開催は明日だ。 でも仕方ないね。 」 これから波乱の予感。

次の