竹内まりや 夜毎。 もう一度 竹内まりや 歌詞情報

楽天ブックス: モーニング・グローリー

竹内まりや 夜毎

その奥さまが 竹内まりやさんだということは知っている人もいるのではないでしょうか。 竹内まりやさんは、 テレビドラマのエンディングテーマやCMに数多くの曲を提供しています。 当時はまだ小さかったけれど、親が好きだったり、兄や姉が聞いていたとかなど、聞き覚えがあるという人もいると思います。 中には、「あっ!この曲カラオケで歌ったことがある」という人もいるはずです。 竹内まりやさんの曲は年代を問わずたくさんの人に愛されています。 数ある曲の中から10曲選んでみました。 さて、みなさんの好きな曲が入っているでしょうか。 駅 竹内まりやも好き。 声をかけますか?それとも通り過ぎますか?相手はまだあなたのことを気づいていません。 この歌の中には複雑な女性の気持ちが描かれています。 1番の歌詞では 元カレと別れたあとも、自分は元気で暮らしている伝えたいけれど、懐かしいよりも苦い思い出のほうが勝ってしまって、そういう気持ちなれないと表現しています。 まだ笑って会える関係にはなっていないということですね。 2番では、別れてから気づいた元カレの気持ちを思い涙が出そうになります。 別れてから気づくことは恋愛においてよくある話です。 「駅」は揺れ動く女性の気持ちを代弁している切なくて泣ける歌なのです。 泣きたいときに歌いたい曲でもありますね。 シングル・アゲイン 「? 154」を Smuleでチェックしてね: — まゅみっ〜。 あなたはどうですか。 どうして彼女を選んだのか聞かなかったのではなく、聞けなかったのです。 聞いたところで辛いし、もっと傷つくだけです。 お互いシングルになっても、離れていた距離を縮めることはできないし、もう元には戻れないのです。 彼の本当の気持ちは分からないけれど、 「終わった恋を悔やんでいるのなら、本当のサヨナラができる」と言っています。 この女性はあのときの自分の気持ちを彼にわかってほしかったのかもしれません。 男性はこの曲を聞いてどう感じるのでしょうか。 告白 聴いてる曲 Song : 告白 Artist : 竹内まりや Album : Expressions [Disc 2] — インプレッションアドバイザーみつる e2full それぞれ違う道を選んだはずなのに、突然夜に彼から電話が掛かってきます。 今頃気持ちを伝えられてもどうすることもできなくて戸惑っている女性の気持ちを歌っています。 女性としたら、「いまさらそんなことを言われても」といったところでしょうか。 人恋しいときはあります。 それは男性も同じだし、年を重ねるとなおさらです。 男性のほうが女性より弱くて寂しさに負けてしまうのかもしれません。 また、女性も今の暮らしを壊してほしくないけれど、彼を気持ちを聞いて泣いてしまいます。 今の暮らしを壊してほしくないけれど、本当の気持ちが聞けて嬉しい、この2つが心の中に入り込みもうぐちゃぐちゃです。 告白するタイミングが悪すぎます。 駅・シングルアゲイン・告白、この3曲は女性にとって胸にグッとくる曲でもあります。 純愛ラプソディ I'm listening to 純愛ラプソディ by 竹内まりや. 「純愛ラプソディ」は陣内孝則さんと酒井法子さんが出演していたドラマ『出逢った頃の君でいて』の主題歌でした。 このドラマは不倫がテーマです。 不倫がテーマの曲のイメージは、マイナー調のメロディーで歌詞も切ない気持ちをつづったものになりがちです。 しかし、竹内まりやさんの「純愛ラブソディ」は違います。 とても明るい曲になっているのです。 決して不倫を肯定しているわけではありません。 好きになった人が奥さんのいる人だった、そんな女性の純粋な気持ちを歌った曲です。 自分の経験と照らし合わせた人もいるのではないかと思います。 こういう曲は竹内まりやさんにしか作れないでしょう。 今夜はHearty Party 今夜はHearty Party 2001 Remix Version by 竹内まりや on Bon Appetit! CMではクリスマスの夜の家族団らんの風景が映像で流れていたので、楽しい曲のイメージですね。 これはパーティーに向かう女性の様子を歌ったものです。 毎日色んなことがあるけれど、おしゃべりしながら、陽気に騒いで嫌なことは忘れてしまおう!というわけです。 パーティーでみんなで歌うと盛り上がる曲です。 歌詞に出てくる「キムタク」は、竹内まりやさんが『あすなろ白書』の木村拓哉さんをイメージして書いたものです。 コーラスで参加している木村拓哉さんの「愛してるよ」に胸キュンする大人の女性まだまだいると思いますよ。 カムフラージュ この時期に聴きたい曲。 …もう18年ですか~。 あのドラマ『眠れる森』よかったな~。 ちょっとクリスマスの雰囲気のある主題歌、竹内まりやの『カムフラージュ』。 キムタクの一番カッコいい時。 自分のアメブロのマルチャンの顔写真でもある。? 主演は木村拓哉さんと中山美穂さんでした。 この曲で竹内まりやさん自身が森を歩くなど、初めて本格的にプロモーションビデオを制作しています。 友達同士だったけれど、友達以上の感情が芽生えた女性の気持ちを歌っています。 本当の気持ちを打ち明けたいけれど、まだ言えずに心の中に隠しているのです。 男性はそんな気持ちに気づいているのでしょうか。 ずっと近くにいてくれて自分にとってはとても大事な人なのに、本当の気持ちを隠したままでいる女性の心は苦しいものです。 ドラマを見たことがある人は、ドラマとリンクしながらこの曲を聞いていたのではないでしょうか。 竹内まりやさんが中居正広さんが出演しているバラエティー番組を見て感じたことが歌詞になっています。 それは「あなたの瞳に映る悲しみの訳を教えて」という冒頭のフレーズです。 ドラマの中で演じている直江と同じものを中居正広さんの瞳に感じたというのです。 しかも、それは悲しい瞳です。 わたしたちが見ている中居正広さんとは違う何かを竹内まりやさんは感じ取ったのかもしれません。 すごいですね。 この事実をみなさんは知っていましたか。 そこを踏まえてこの曲を聞くと、また違って聞こえるかもしれません。 直江は倫子に癒されます。 常に大きな物を背負ってきた中居正広さんは誰に、どんなものに癒されているのでしょう。 幸せのものさし 「幸せのものさし」 竹内まりや — fmcocolo cocolofm 「幸せのものさし」は、天海祐希さん主演ドラマ『Around40 ~注文の多いオンナたち~』の主題歌です。 アラフォー女性の葛藤や苦悩を描いた大人のドラマです。 天海祐希さんがコーラスに参加したり、ミュージックビデオにも出演しています。 一人で生きてきた大人の女性が感じることが歌詞の中にたくさん書かれています。 まだ手にしたことが幸せがあるのではないかと焦ってみたり、自由だけど、孤独を感じてしまったり、この年代の人が聞くと、涙がこぼれるかもしれません。 でも、ただ悲しいと嘆いているわけではないのです。 人それぞれ、幸せの形は違います。 幸せのものさしも長さが違うのです。 隣の芝生が青く見えたら庭に花を植えよう、前向きに生きていこうよと女性たちを応援している歌なのです。 失恋した女の子が友達に慰められるという設定です。 今までそんな曲があまりないことの気づいた竹内まりやさんが、薬師丸ひろ子さんの声に合うと作った曲です。 竹内まりやさんの曲の中でも世代を超えて愛されていて、2011年のある調査で一番好きなシングル曲に選ばれています。 涙を見せたことがない強気な女性も失恋をすると、痩せてしまうほどもろくなってしまうのです。 この中に出てくるのは女性ではなく、女の子です。 初めての失恋かもしれません。 初めてだとすると、ショックは大きいものです。 しばらく立ち直れないかもしれません。 そんなときそばにいてくれる友達がいると助かります。 MajiでKoiする5秒前 広末涼子 MajiでKoiする5秒前 ライブ 映像 さんから — さといち satoichi0101 この曲のタイトルは当時の若者の言葉「MK5(マジで切れる5秒前)」をもじったものです。 「MK5(マジで切れる5秒前)」が、「MajiでKoiする5秒前」になって、恋の歌に生まれ変わる、これは初めて知りました。 こういうものもヒントにしてタイトルを決めたりするんですね。 竹内まりやさんは作詞・作曲だけではなくプロデュースもしています。 今では3人の子どもがいる広末涼子さんですが、当時はまだ10代、ほっぺもパンパンで元気いっぱいの女の子でした。 スタンドマイクで手を振りながら一生懸命歌っていました。 「ずっと前から彼のこと好きだった誰よりも」このフレーズを聞くと、思い出す人もいるかもしれません。 恋をして楽しくてしょうがない女の子の様子が伝わってきますね。 こういう気持ちは10代でしか味わえないものです。 貴重な体験ですよ。 まとめ 【竹内まりや】 幸せになりたい気持ちがあるなら、 明日を見つけることは とても簡単。 「元気を出して」は、関ジャニ8の渋谷すばるさんや徳永英明さん、JUJUさん、May Jさんなど多くのアーティストがカバーしています。 良い曲は歌い継がれていくものです。 それぞれの曲を聞き比べてみてもいいかもしれませんね。 わたしの勝手な解釈を含めて竹内まりやさんの曲を10曲選んでみました。 人それぞれ曲に対する受け取り方は違います。 この曲なら知っているかもしれないと考えながら選びましたが、みなさんが知っている曲はこの中にあったでしょうか。 まだ聞いたことがない人は、ぜひ聞いてみてください。 女性に支持されている曲が多いですが、女性だけではなく男性も好きな曲がきっと見つかると思いますよ。 男性は竹内まりやさんの曲を聞いて、どんなふうに思うのでしょう。 聞いてみたいですね。

次の

竹内まりやから岡田有希子への提供曲集「Mariya's Songbook」(コメントあり)

竹内まりや 夜毎

以前からその時期のリマスター盤はファンの間で要望が多かったのですが、今回ようやく実現したわけです。 中でも4thアルバム『Miss M』は当時絶頂期のTOTO/エアプレイメンバーでのLA録音曲が5曲収められており、リマスター盤を望む声が特に多く上がっていました。 そして2019年2月27日に『Miss M』のリイシュー盤が発売されたのです。 そんなタイミングなので、当時『Miss M』レコーディングに立ち会わせてもらった自分が記録と記憶によるLAレコーディングの(大した事のない)こぼれ話を、以前FB記事にした内容から抜粋、加筆修正して取りまとめてみます。 なにぶん古い話なので記憶違いもあるかと思いますが、関係者の皆様には平にご容赦下さい。 『Miss M』のオリジナルは1980年12月5日にアナログLP盤としてリリースされています。 ちなみに同日6枚目のシングルとしてアルバムからのカット「SWEETEST MUSIC」も発売されましたが、オリコンチャート圏外でした。 本アルバムは前半5曲(LPA面)がLA録音。 後半(B面)に収められている楽曲が東京での録音で、これはLAレコーディングより先に1980年6月頃から順次録音しています。 ロスアンゼルス録音までの個人的経緯 1980年の年明け、竹内まりやは事情により事務所を移籍しました。 デビュー後すぐからまりやの見習いアシスタントだったりライブやコンサート現場に関わっていた僕は、一時違う制作会社に居たのですが、周り回って80年8月から新体制の事務所に移って現場職を続ける事になったのです。 入社早々、このLA録音の話を聞いた僕は、行ける立場ではないにも関わらず同行する事を熱望しました。 だって当時のAOR全盛時に最も売れっ子で、全米のみならず世界中での数々のヒット作に貢献し、まさに脂の乗りきっているプロデューサー、アレンジャー、ミュージシャンが勢揃いで参加するレコーディングですよ。 デイヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドンの二人がエアプレイとして制作したオンリーワンアルバム『ロマンティック』がリリースされたばかりで毎日のように聴き込んでいたというのも、同行熱望に拍車を掛けました。 予定されていたレコーディングメンバーは、エアプレイの二人の他にジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ハンゲイトら「TOTO」のメンバーです。 現地に行った結果、ビル・チャンプリン、トム・ケリーらのコーラス隊や、ブラス、ストリングスアレンジャーとしてグレッグ・マティソンなど豪華なメンバーが入れ替わり立ち代わりで参加する事になりました。 *リズム録り当日の記念写真。 写真左からマーク・ジョーダン、デヴィッド・ハンゲイト、まりや、デヴィッド・フォスター、ジェイ・グレインドン、スティーヴ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ、右端の方は誰だっけな? 当時、家でも飲み屋でもウォークマンでも毎日毎日、自分が聴き込んでいる憧れの凄腕超一流ミュージシャンのプレイが生で、それもレコーディングで見られるんですよ。 それを見逃すという選択肢は僕の中にはありませんでした笑。 とにかく、その時はただのコンサート関連のマネージャーだった僕(特にレコーディングでの仕事は無い)は、その録音が本決まりになった時に「あ、それ僕も行きます、いえ絶対行かせて下さい。 とにかく行きます、何があっても行きます」と事務所の上司にぶちあげて呆れられました。 おかげで渡航費宿泊費は給料から全額引くのを条件で、ついていくのを許されたのです。 空港内で専務と1時間近くはぐれたり、なんとか宿泊予定のホテルに着いたものの、先行スタッフの手違いで部屋が無いと言われ、仕方なく上司の部屋にエキストラベッドで潜り込んだり、到着した日から波乱万丈でした。 リズム録り 1980年9月15日 今回のレコーディングスタジオはLA中心部から北に位置するグレンデールにある「Monterey Studios」(モンタレースタジオ) 実は不思議な事に竹内まりや手書きによる歌詞カード及びクレジットには、LAでのスタジオ名が表記されてなかったのです。 後年あのスタジオって何て名前でしたっけ?って話になり、ディレクターの宮田氏の日記が見つかりスタジオ名が判明しました。 ちなみに当時スタジオオーナーの故Jack Daughety氏はカーペンターズ初期のアルバムのプロデューサーの方だったそうです。 初日のリズム録りレコーディングは16時から開始の予定でした。 早めにLA郊外のスタジオに着いた日本側スタッフは、スタジオスタッフの準備を眺めつつ、メンバー到着を待っていました。 *Monterey Studiosの正面入り口。 立派ですよね。 時間前には一人また一人と憧れのミュージシャン達がやってきます。 僕はもうワクテカです笑。 「わ、グレイドンだ!わ、デビフォスだ!わ、ハンゲイトだ!」(心の声)また楽器のクルーたちも機材を運んで続々到着します。 *これはルカサーのアンプとエフェクターかな? *スタジオの入り口。 右にハンゲイトのアンプケースがあります。 セッティングが済んだ方から順にサウンドチェックが始まります。 嬉しかったのがデヴィッド・フォスターのサウンドチェック。 いきなりあのエアプレイの名曲「Nothin' You Can Do About It」のAメロピアノフレーズを弾きだすんです。 横で聞いてた僕はその音色を一生忘れません。 *デビフォスの背中越しにジェフのドラムセット。 *デビフォスは常に紳士然で淡々としていました。 で、開始時間前にレコーディングメンバーは全て到着し準備を進めているのになぜかジェフ・ポーカロだけ来ないんです。 スタジオにはジェフ専属ローディがセッティングしたドラムセットが完璧に組まれ、マイキングも終了しています。 *ジェフのドラムセット正面とTOTOのロゴ入りドラムケース群。 予定時間30分経過、業を煮やした日本のディレクターがセッションリーダーであるジェイ・グレイドンに「ちゃんとジェフは来るのか?」と尋ねると、ジェイは一言「ノープロブレム!」 笑 と、その直後アシスタントに連れられてようやくジェフが登場しました。 するとミュージシャン全員、拍手でお出迎えとなります笑。 ジェフはなんだかだ言い訳していましたが、チーフエンジニアの「ジェフ、サウンドチェックだ!」の声でようやくスタジオへ入って行きます。 僕もどさくさでついていき、ジェフの後ろでカメラを抱えます。 ジェフに「えくすきゅーずみー、ふぉと、おーけー?」ジェフ「ノープロブレム」笑。 そのままドラム椅子に座りスティックを取り上げ、ドラムセットには一切触らず、いきなり8ビートで跳ね目のリズムを全力で叩き出します。 もうね、その迫力に心が震えますよ。 目の前50cmであのジェフ・ポーカロがドラム叩いてるんですよ!ジェフ・シャッフルやってるんですよ!感動の域を超えてますよ笑。 *よくこんな写真撮らして貰えましたよね笑。 ジェフのサウンドチェックも無事終わり、いよいよリズム録りがスタートします。 ドラム、ベース、キーボード、ギター二人の計5人で「せーの」で録音する昔ながらのレコーディング開始です。 *上の写真がスタジオ内右側、デビフォスのグランドピアノとフェンダーローズがセットされ、左にドラムセット。 下の写真は、その左横にルカサー、ハンゲイト、グレイドンと並んでいます。 その日、一日で5曲(実質4曲半だそうです)録ったのですが、大体1テイクか2テイク目でOKが出ます。 1曲録り終わる毎に副調でプレイバックを聴くのですが、曲中でフィルインなどジェフのマジックなプレイが出るたびに、またもミュージシャン全員で大拍手です。 とにかくジェフの演奏が良ければそのテイクはOKなのです笑。 *ジェフの譜面の理解力は凄かったですね。 1テイク目からほぼ完璧です。 ベースのデヴィッド・ハンゲイトは名手として知られていますし、個人的に大好きなベーシストです。 物静かな方でしたが、演奏は完璧なんてもんでは無いです。 彼だけは録り直しが一度も無かったと記憶しています。 *ハンゲイトの使用したアンペグの真空管アンプ。 プレイと相まって本当に良い音でした。 ベースはヤマハでしたね。 スティーヴ・ルカサーは僕と同い年の当時23歳。 とはいえすでに若手ナンバーワンの名ギタリストと認知されてましたが、さすがにこの現場では先輩方の前で大人しかったですね笑。 *下の写真は当時のルカサーのエフェクターボード。 懐かしいシリーズですかね笑。 このレコーディングはデヴィッド・フォスターとジェイ・グレインドンの二人がアレンジ・サウンドプロデュースと認識されていますが、僕が感じた、このセッションの実質的リーダーがジェイ・グレイドンでした。 何かちょっとした問題があっても「ノープロブレム!」を連発し、これには日本のスタッフも苦笑いするしかない、そんなREC現場だったのです。 とはいえジェイは当時押しも押されぬプロ中のプロであり、彼の仕事は素晴らしくきっちりしているのです。 リズム録りの最終OKはもちろんジェイであり、その日いるメンバーで必要な作業を効率よく決めて指示するのも当然ジェイでした。 リズム録りは3時間足らずで無事終了しました。 なんだかあっという間の夢のような時間でしたね。 その後、AGのダビングをジェイ・グレインドンがルカサーに弾かせるんですが、バラードでアルペジオのプレイなので音の粒だちや、コードの押さえ方まで細かく指示します。 あのルカサーも借りてきた猫状態で、言われたとおりストイックに弾き続けていました。 ルカサーの登場はここまで。 *ルカサーがAGのチューニングをする貴重な写真。 でもないか笑。 数本作ってくれたうちの1本を事務所用と言って僕が着服したんです笑。 そのカセットテープの音源は本当に素晴らしく、僕は日本に帰ってもしばらくヘビロテしていたものです。 *エンジニアとアシスタントの方々。 録り音もめちゃ良かったし、20分くらいでバランス取ってくれたラフMIXはカリフォルニアの音がしていました。 カメラマンはノーマン・シーフのお弟子さん。 良い人でした。 *この「Sweetest Music」のジャケ写を撮影しました。 僕は風を送るのを手伝いましたよ笑。 *ロケでの撮影の模様。 下の写真のバスは撮影チームのロケバス。 写っているのは若き筆者。 この写真は多分まりやさんが撮ってくれたものです笑。 撮影終了後、まりやたちとスタジオに向かいました。 すでにMonterey Studiosではダビング作業が始まっていました。 残念ながらデヴィッド・フォスターのダビングは見ることが出来なかったのですが、着いたころにはジェイ・グレインドンのギターダビングが始まる時間でした。 *コントロールルーム(コンソールがある方)でのジェイとデビフォス。 ああエアプレイの二人なんだとまたも感激・・。 *ジェイのギターダビング時の写真。 ジェイ・グレイドンの真骨頂は、もう皆様ご存じ神懸かり的ギターソロですよね。 「Miss M」の一曲目、「Sweetest Music」間奏のギターソロは今聴いても、鳥肌もののプレイでジェイの名演のひとつだと思います。 このギターソロの録音はコントロールルームで演奏され、アンプのマイク録りの音とラインの音を混ぜて録音されたようです。 僕はジェイの1m後ろでその収録の一部始終を聴いていました。 羨ましいでしょ笑。 で、この神懸りソロのOKテイクをパンチイン数回で録り終わった後、ジェイがエンジニアに別チャンを用意しろと言いだしました。 なんとソロ後半にハモリ(弾いたギターソロに三度上とかのハーモニーパートを弾いて重ねて録音し、場合によってL・Rに定位させ、ステレオの音像に厚みを出すためジェイが当時行っていたお得意の手法。 )を録ろうと始めだしたんです。 しかし何回かトライしたのですが、どうしてもソロ最後の早弾きフレーズのハモリ部分が上手くハマらない。 しまいにジェイ本人が「これは無理だ!」と断念。 つまりジェイお得意のハモリも弾けないフレーズだった訳ですね笑。 そんなダビング作業の合間でジェイのエフェクターやらミニアンプやらに興味があった僕はまりやさんを通訳にして、ジェイの並べた機材を「これはなんだ?」と聞きまくったんです。 最初はにこやかに教えてくれたのですが、あまりにしつこいので、「おまえはギタリストか?」と聞き返されました。 僕が「違う」と答えると「じゃおまえには判らないものだ」と説明拒否されました笑。 若いって怖いもの知らずなんです。 *これがジェイの謎の機材。 短い期間でよくコーディネイトしてくれましたよね。 レコーディングコーディネーターのカーメンはミュージシャンだけでなく食事の手配や、買い物など本当によく働いていました。 この日の出色のコーラスチームはビル・チャンプリンのチームです。 *ビルとトム・ケリーともう一方(名前忘れました)のチームがミーティングしています。 三人とも真面目でしたね。 彼らのコーラスは「Sweetest Music」で聴くことが出来ます。 その他女性三人のコーラス隊やアラン・オディも来て素晴らしいコーラスパートが次々と録られて行きました。 「Every Night」や「Heart To Heart」ですかね。 それ以外に、この日にストリングスのダビングをやった気がします・・。 写真がないのが残念です。 僕は一人で近隣を散策したのですが、LAはあまりに広くて疲れてホテルで寝てた気がします笑。 *カリフォルニアの(雲の多い)青い空・・笑。 下の写真はチャイニーズシアターの前で。 なぜかこの時の写真も無くて残念です。 ホーンのダビング後、ジェイとデヴィッド・フォスター、ビル・チャンプリンのグラミー受賞の仲良し三人組が何やら話し合っています。 ジェイの指示で、とある曲に三人でコーラスを録り初めたんです。 ただ何回かトライしたんですがこれが意外と難しいらしく、ようやくなんとか上手くできたパートが完成しました。 ジェイは即座にこれをコピーしてポン出しで2コーラス目以降に貼り付ける様にエンジニアに指示します笑。 それが「Secret Love」のブレイクでのコーラスなんです。 この曲にはビルの素晴らしいカウンターコーラスなど様々なアイデアが詰まっている名曲ですね。 マーク・ジョーダンとジェイ・デビフォスの共作曲です。 個人的にはこのアルバムで一番好きな曲です。 *どう歌うか煮詰まってる所に、まりやさんが茶々を入れます笑。 全レコーディング行程終了後、その日の夜、関係者が集まっての打ち上げが、なぜかLAのモロッコ料理屋で行われました。 ジェイ・グレインドン、デヴィッド・フォスター、ビル・チャンプリンの仲良し三人組は奥様同伴で揃って参加です。 美味しい料理とお酒でみんな酔っぱらって来た頃・・。 ジェイは当時LAでTV放映されて大人気だった「将軍」という日本を舞台にした歴史ドラマのファンだったらしんです。 で、どこまでもひょうきんでサービス精神旺盛な彼はその日本語のセリフの真似をいきなり始めだしたんです笑。 もちろん日本語など喋れない彼は雰囲気でそれらしく「うそ日本語」で怒鳴っているだけなんですが、これが日本勢に大受け。 ジェイがいつまでもやっていて仕方ないので、対抗上僕もタモリさんには届かないまでも、酔っぱらった勢いで「うそ英語」で適当に身振り手振り加えくっちゃべったら、これが米人勢に大受け。 とりあえず日本代表としてイーブンにはしておきましたよ笑。 またビル・チャンプリンは「おれ、もうすぐシカゴに入るんだぜ、凄いだろ?もうすぐ日本にもいくぜ!」とまだオフレコ話を隣で喋ってくれました。 ビルチャンもホントに良い人でした。 この夜は本当に思い出深い、楽しい打ち上げとなりました。 これまた写真がないのが悔やまれます。 その後東京でヴォーカルダビングやコーラスなどを足し、益本さんの素晴らしいMIXで10月下旬に『Miss M』は完成したのです。 *おまけの写真です。 車はジェイ・グレインドンの愛車。 ナンバープレートが「AIRPLA」となってます。 カリフォルニアでは好きなアルファベットをナンバーに出来るようなんですが「Y」まで入らなかったんですね笑。 さて長々とLAレコーディングのこぼれ話を書いてきました。 こんな個人的な内容が多い駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます。 少しでも80年初頭のレコーディングの雰囲気が伝わったとすれば幸いです。 また今回リイシューされた竹内まりやのRCAアルバムにはボーナストラックとして1981年8月25日 中野サンプラザ「MARIYA POPPING TOUR」音源、及び1981年12月22日 厚生年金ホール 「SO LONG LIVE」音源が収録されています。 当時ライブアルバムを出すという計画があったのですが、諸事情により取りやめになりました。 ただライブ収録はされていたので、今回その音源をそれぞれ足すことになったようですね。 とはいえご本人が了承されているかどうかは不明ですが・・笑。 記録によると81年当時のツアーメンバーは、Dr野口明彦、Bass後藤チビ太、G青山徹、Key武部聡志、西本明、SAX古村敏比古となっています。 コーラスはバンドメンバーがやっていました。 まだ僕はこのボーナストラック音源は聴いていませんが、もちろん当時舞台袖でライブは見ていましたよ笑。 この稿終わり。

次の

竹内まりや『Miss M』LAレコーディングこぼれ話。|中島 睦~Mutsumu Nakajima~|note

竹内まりや 夜毎

ディスクの読込面に目立つキズはございません。 ケースは除菌済み。 中古品となりますので、再生に支障の無い程度の薄いキズ、ケースの擦れ、歌詞カードの多少の使用感はご了承下さい。 初回限定版等の封入特典(トレカやジャケカ等)やDLコード、その他、こちらのコメントに付属品として記載のない物は付いていない場合がございます。 中古品であることをご理解の上、ご注文をお願い致します。 ポスト投函後の紛失の保証はございません。 ポスト内の管理はご購入者様の責任にてお願い致します。 最寄の郵便局留での発送も可能です。 他で併用して出品しております。 万が一、品切れの場合はご了承ください。 この点をご承諾の上、お買い求めください。 学生時代、LPを買ったのが一番最初で、 88年に出た「純金蒸着」やその後の値段変更盤など、 なんだかんだ言って、マスタリングが変わることを期待して、 3~4回買ったこのアルバムだが、やはりいつ聴いても良い。 山下達郎のコーラスワークももちろんだが、 竹内まりやの持つ特徴的な声と、詩と曲の世界の中に、 非常に鮮烈な印象を持たせる効果を感じるこのCDは、 ほんとにいつ聴いても良い。 たぶん「女性が表現する女の子の視点での世界を書かせたらNo. 1」と、 私が勝手に思っている人なので、(ちなみに「男性が表現する女の子の視点での世界を書かせたらNo. 1」は松本隆) そう思っている部分もあるのかも知れないが、 とにかく、表現力がすばらしい。 このアルバムは、山下達郎と結婚するために、 休業をしていた竹内まりやの再デビューアルバムで、 レコーディング前に、竹内まりやから、 「今まで書き溜めていた曲を聴いて欲しい」と、 デモを渡したことが発端らしい。 それまで、作家に発注していたものを、 すべてキャンセルして、このアルバムは作られたわけだが、 その判断は正解だったと思う。 かなり長期にわたって、作家もアーチストもやっているが、 ひとつずつの作品に、詩や曲に古さを感じない。 今、このアルバムを聴いても、詩や曲が、 非常に耳に入りやすい形の曲である。 やはりいいものはいいと思える、アルバムである。 このアルバムは、リリースから数年遅れで聴いた気がする。 まりやさんのソングライターとしての引き出しの多さが披露された 珠玉のポップスアルバム。 の山下達郎さんの圧倒的なコーラスワークで、かなり、いや相当 気持ちがよくなってしまう。 アルバムタイトル通り曲調はさまざまだけれど、1本芯が通っていて、 捨て曲なしで一気に聴かせる。 以外に繰り返して聴いた覚えがあるのが、スイートなプロポーズ ソング02. や、アメリカンロックテイストの 06. 、ビートルズへの オマージュ08. 、女性が年上のカップルをキュートに描いた 10. などなど。 どれを聴いても、大学の頃を思い出す感じ。 あの頃、01. の薬師丸ひろ子ヴァージョンを聴いた覚えがあるけど、 当然ながら達郎さんのコーラスがないので寂しげな感じがしたなぁ。 このアルバムで改めてまりやさんのファンになった気がする。 声がいい。 曲がいい。 歌詞がいい。 もちろん、ルックスも。 吉里爽憧れの女性アーティストである。 そう言えば、「いつかまりやさんがライヴをやるなら、1曲目は06. だろう」 と思っていたけれど、手元にあるライヴ盤では本当にそれが実現している。 さて、近い将来、まりやさんのライヴが観られるだろうか?.

次の