チューリップ 植え方。 チューリップの育て方☆球根の植え方から7つの手順

チューリップの育て方|球根の植え方や時期、水やり、肥料のコツは?

チューリップ 植え方

チューリップを育てる前に知っておきたいこと チューリップは秋植えの球根植物で、多種多様の品種があります。 その数は5000種を超えるとも。 花色や花姿が豊富で、早春から春の花壇の彩りとして、欠かせない植物です。 チューリップを球根から育てるなら、秋、10~11月頃が植えつけの適期です。 翌年の1月頃には芽出し球根のポット苗が出回ります。 球根を植えそびれた場合は、このポット苗から育て始めるとよいでしょう。 チューリップの生育には栄養が必要です チューリップをはじめ、植物が生きていくためには、光、水、そして栄養が必要です。 土耕栽培では、植物は水で溶け出した、土中のさまざまな栄養素を根から吸収しています。 ひと口に「土」といっても、その質や含まれる栄養素は千差万別。 これは市販の培養土でもいえることです。 土に植えられた植物は、その根が届く範囲から自分に必要な栄養素を吸収し続けます。 しばらくその状態が続くと、土中の栄養素に偏りが出たり、栄養不足になったりして生育に影響を及ぼすことがあります。 特に鉢植えの場合は、根を張れるのは限られたスペースになりますから、この影響を受けやすくなります。 そのような栄養素を補うために、「肥料」を与える必要が出てくるのです。 種類を知ることが、適した肥料選びの近道 肥料にはさまざまな種類があり、それぞれに特性があります。 チューリップへの肥料の与え方を説明する前に、肥料について、基本的なことを知っておきましょう。 ホームセンターや園芸店には、たくさんの肥料が売られています。 「草花用」や「花と野菜の肥料」と書かれているもの、なかには「バラ用」とか「パンジー用」と植物を限定した肥料もありますね。 このように書かれていると、施す植物によっては、どの肥料を買ったらよいか迷ってしまいます。 しかし、肥料の種類と特性を知っておけば、自分が何を選ぶべきか判断することができますし、不必要にいくつもの肥料を買い込んでしまうこともありません。 肥料は、有機質肥料、無機質肥料(化学肥料)のふたつに大別されます。 有機質肥料 一般に油かす、魚かす、骨粉、鶏ふん、牛ふんなど動植物を原料とするものを「有機質肥料」といいます。 天然肥料と呼ばれることもあります。 土壌中の微生物によって分解された肥料が、植物に吸収されるため、効果が出るまでには時間がかかります。 無機質肥料 化学的に合成されたものは「無機質肥料」といいます。 後述の肥料の三大要素のうち、1種だけのものを単肥、2種以上含むものを化成肥料といいます。 初心者でも扱いやすく、効果が早く現れるのが特徴です。 また、その効き方でも、緩効性肥料、遅効性肥料、速効性肥料と、3種類に分類されます。 緩効性肥料 肥料の効果が緩やかに持続するタイプの肥料が「緩効性肥料」です。 遅効性肥料 「遅効性肥料」は、肥料を与えたあと、ゆっくりと効果が出ます。 有機質肥料の大部分が、この遅効性肥料です。 前述のとおり、土中に混ぜた肥料が微生物により分解され、水に溶けた分だけが植物に吸収されていきます。 速効性肥料 肥料を与えると素早く吸収され、効き目が出るのが「速効性肥料」です。 ただし、効果の持続性はありません。 肥料はその形状でも分類されます。 土に置いたり混ぜ込んだりして使用するタイプの固形肥料と、規定倍率に水で希釈して使用するタイプの液体肥料(液肥)とがあります。 活力剤は人間の場合にたとえると、サプリメントや栄養ドリンクといった、栄養補助食品のような役割をする製品。 活力剤を使う際は、植物にとっての主食である肥料と併用することが必要です。 植物に必要な、肥料の三大要素 植物が育つためには、さまざまな栄養素が必要です。 なかでも特に重要な3種類を「肥料の三大要素(三要素とも)」といいます。 市販されている肥料の袋に、大きく「10-8-7」などと数字が記載されているのを、見たことがあるかもしれません。 この数字は、肥料の三大要素である「N-P-K」の配合比率を表しています。 書かれた数字が「10-8-7」であれば、この肥料はチッ素、リン酸、カリが10:8:7という比率で、配合された肥料であることを表しているわけです。 N:窒素(nitrogenous) 一般に「チッ素」と呼ばれています。 枝や葉を茂らせる働きがあり、「葉肥え」とも呼ばれます。 P:リン酸(phosphate) 一般に「リン」あるいは「リン酸」と呼ばれています。 花や実のつきをよくする働きがあり、「実肥え」とも呼ばれます。 K:カリウム(kalium) 一般に「カリ」と呼ばれています。 茎や根を丈夫にする働きがあり、「根肥え」とも呼ばれます N-P-K以外に必要な要素は? 三大要素に対し、必要量は少ないものの極端に不足すると生育に影響するものとして、ミネラル類があります。 この要素は中量要素と微量要素に分類され、中量要素にはカルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg・苦土)、イオウ(S)が、微量要素には亜鉛(Zn)、塩素(Cl)、鉄(Fe)、銅(Cu)、ホウ素(B)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)があります。 先の三大要素に、さらにこれらの中量要素、微量要素を加えた肥料がいろいろ市販されています。 こんなタイプの肥料が、チューリップにおすすめ チューリップは花を楽しむ球根植物ですから、N(チッ素)の値よりも、P(リン酸)やK(カリ)の値が大きい肥料を選びます。 「球根用」と銘打った肥料も市販されています。 肥料を与えはじめる、時期とタイミング チューリップに肥料を与える際、適した時期があります。 鉢植え、地植えとも、球根の植えつけのタイミングで「元肥(もとごえ・もとひ、基肥・きひ)」を与えます。 元肥には、緩やかに長く効く「緩効性肥料」を使います。 地植えの場合は、事前に植え場所を耕し、腐葉土や砂をすき込んでおきましょう。 チューリップの場合、十分に肥大したよい球根は、すでにその中に葉も花芽も形成されていて、発芽できるだけの養分を蓄えています。 ですから、球根選びと管理を間違えなければ、ちゃんと芽が出てきますし、ほとんど肥料を必要としません。 生育を助けるために肥料を与えるのであれば、芽が出た頃にいちど、追肥をします。 その後の施肥は、球根が腐る原因となるので、避けたほうがよいでしょう。 肥料は過剰に与えると、根が肥料やけ(後述)を起こす場合があります。 肥料を与える際には注意書きをよく読み、使用量を守って与えるようにしましよう。 チューリップへの肥料の与え方が知りたい それでは実際に、チューリップを育てる過程での肥料の与え方を、季節ごとに見てみましょう。 秋 チューリップの球根は、10~11月頃が植えつけ適期です。 鉢植えでは、植えつけのときに土に元肥を加えておきます。 地植えにする場合には、事前に元肥となる緩効性肥料を加えて土をよく耕しておきます。 春 芽が出たらいちど、追肥として液体肥料を規定の希釈倍率よりやや薄めにして、水やり代わりに施すか、追肥に使える固形の化成肥料を与えます。 チューリップに肥料を与えるときの注意点は? チューリップに肥料を与えるときの最大の注意点は、その肥料がどのような種類であっても「必ず説明書をよく読んでから使用する」ということです。 肥料の袋に記載、もしくは添付されている説明書には、その肥料がどのような成分をどのような割合で配合し、どのような効き目があるかとともに、使用量の目安と使い方(土に混ぜる、水で希釈するなど)が書かれています。 これを無視して肥料を与えても、その効果が得られないどころか、却って悪影響が出てしまう場合があるので、注意しましょう。 肥料をあげすぎると「肥料やけ」が起きます 肥料を与えるときの注意点でも述べたように、肥料はただ闇雲に与えても、よい結果は得られません。 また、説明書に書かれていた使用量よりも肥料を多くあげすぎると、土中の肥料成分の濃度が高くなって根の機能が阻害される「肥料やけ」を起こす可能性があります。 根が肥料やけを起こすと、場合によっては枯れてしまったり、チューリップの場合には球根が腐ったりする原因になることがあるので、肥料のあげすぎは禁物です。 このことからも、肥料は、説明書にある使用量を守って与える必要があるのです。 Credit 記事協力 監修/畠山潤子 ガーデンライフアドバイザー 花好きの母のもと、幼少より花と緑に親しむ。 1997年より本格的にガーデニングをはじめ、その奥深さや素晴らしさを、多くの人に知ってもらいたいと、ガーデンライフアドバイザーとして活動を開始する。 ウェブ、情報誌、各種会報誌、新聞などで記事執筆や監修を行うほか、地元・岩手県の「花と緑のガーデン都市づくり」事業に協力。 公共用花飾りの制作や講習会講師などの活動も行っている。

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チューリップの育て方。コツとお手入れ、植え替えや寄せ植えを一挙紹介します

チューリップ 植え方

ホームセンターや園芸店では9月から店頭に並び始めますが買ってすぐ植えるのは禁物です。 特に今年は、10月になっても暖かい日が続いていることから例年よりも植付時期を遅くしなければいけません。 でも土の温度を温度計ではかるのは面倒ですね。 日本は縦に長く紅葉の見頃が北から南へと移動していきます。 最近はこのフレーズがいろんなサイトで使われてきて、嬉しい限りです。 とってもわかりやすいのでもっと多くの人に覚えてほしいなと思います。 逆にいつまで球根を植えたら良いかという質問には、チューリップは寒さには強いため、雪が積もるまでもしくは霜が降りるまで大丈夫です。 しかしより立派な花を咲かせるためには紅葉が終わる頃まで(紅葉の見ごろから約1ヶ月)が一番良いでしょう。 【今年のおすすめするチューリップの植付時期】 見た目にはわかりませんが、チューリップ球根の中では来春に咲くチューリップが成長しています。 【6月収穫時の球根】新しくできた球根の中はりん片と小さな葉の原基のみです。 【7~9月貯蔵時の球根】この時期の球根は休眠期ですが新たに花弁、おしべ、めしべ、茎といったすべての器官の原基が作られていきます。 また栄養がつまったりん片の基部には、わき芽や外側球芽といった子供の球根も作られます。 球根の中では活発に成長しており、涼しく・換気の良い所で保管することが大切です。 【10~11月植付時期】涼しくなり、球根は気温の低下を感じると、根の出る部分(発根部)が膨らんで植え付けてもいい状態になります。 今年のように10月になっても涼しくならない時は、いつもより半月程度植付を遅くした方が良いでしょう。 チューリップは新しい根をつくる能力はないので、発根部は傷つけないように気を付けてください。 チューリップ球根の植付方法 大事なのは水やりのタイミングです。 植え付け後2週間は根が伸びる大事な時期なので、たっぷりと水やりをすること。 また、冬場の水やりを怠ると根が乾燥してしまい、その後いくら水をあげても吸収する力がなくなって、葉は育つけれど花が咲かない原因になります。 そこでおすすめなのが、花苗と混植すること!これなら、芽の出ていない球根の水やりも忘れません。 また、軒下の雨水の当たらない場所は避けましょう。 水やりの仕方も大切です。 たくさん水をあげれば良いと思って一気にあげてしまうと土が充分に水分を吸う前に流れ落ちてしまいます。 ずーっと同じ場所に水を掛けるのではなく数分間時間をあけて、数回に分けて水やりを行ってください。 鉢植えなどは土の量が花壇に比べ少ないのでこの点はしっかりと行うことが大切です。 水を充分吸ったかどうかの目安は鉢を動かしてみるとその重さで水を吸ったかどうかわかります。 また冬場も水やりが必要ですので雨や雪のかかる場所に置いておくことで水やりの負担も少なくなります。 weathermap. jp チューリップの開花のメカニズムは桜の開花と似ています。 暖冬だからといって早く咲くわけではありません。 逆に、ずっと暖冬が続くと開花は遅れます。 開花に必要なのは暖かさに加えて、一定期間の寒さも必要なのです。 冬に一定期間低温にさらされると、花芽は開花の準備を始めます。 そして春に気温が上昇すると花芽が一気にのびはじめ開花します。 また品種によって開花時期も異なります。 桜の場合はソメイヨシノが80%を占めますが、チューリップは色んな品種があり早生から中生、晩生と様々です(詳しくは」)。 ちなみに一定期間低温にさらされれば、植付の時期を変えても開花時期は変りません。 花摘みから収穫・掘り上げまでの春・夏管理 春から夏のチューリップ球根管理 開花を楽しんだ後は葉を残し、花の下で茎を折ります。 ハサミで行うとウイルス病が他の球根に伝染する可能性があるので、手で折るようにします。 花がらが葉等に落ちると病気の原因になりますので花が散る前に摘み取るか、落ちた花がらや雌しべを拾い、葉を洗い流します(詳しくは「」)。 花が終わった後も葉が緑色しているうちは水やりを行います。 これにより新しい球根が肥大します。 その後気温が高くなる6月には葉の緑色が抜け、黄色くなると収穫のタイミングとなります。 試し掘りをして、球根の外皮が茶色くなり始めていたら掘り取ります。 なお品種によりこのタイミングは異なってきます(詳しくは)。 この時期の病害水管理は非常に大切で、これが上手にできれば翌年も咲く球根や種球も増やすことができます。 球根に傷をつけないように掘り上げ、土を落とします。 すぐに自然乾燥させ表面を乾燥させます。 茎や古い皮、根をはずし、網ネット等に入れ風通しの良い。 秋まで雨の当たらない日陰の涼しい場所で保管します。 新提案!お部屋で楽しむインテリア球根.

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チューリップ 植え方

色は定番の赤、白、黄のほかにピンク、アプリコット、パープル、黒系、グリーン系、複数の色がミックスされたもの。 花の形は昔からあるスタンダードなもの、八重咲き、花びらの先がシュッと細くなったユリ咲き、花びらの先に細かい切れ込みが入ったフリンジ咲き・・・。 見ているだけでわくわくするチューリップですが、一時期少し敬遠していました。 だって10月に球根を植えたら、2月までなんの音沙汰もなし。 土の中では根を張って春を迎える準備を進めているのですが、目に見える変化がまったくないのです。 2月末頃にようやく芽がでてきて、4月になって花が咲いたらハイ、終わり。 うーん。 たいくつ(笑) だけど今はとっても気に入っていて、毎年買って植えています。 花壇にほかの花と合わせて植え込んだり、寄せ植えに使うようになったら、楽しくなったのです。 チューリップとビオラの寄せ植え 寄せ植えで一番簡単でかわいいのは、チューリップとビオラの組み合わせだと思います。 どちらも10月になると店頭に並ぶし(一緒に買うことができる)、チューリップもビオラもいろいろな色があるので、組み合わせを考えるのが楽しいんですよね。 紫色のビオラもチューリップがピンク色か白かで雰囲気が変わってくるし、 オレンジ色のチューリップに黄色のビオラだと元気いっぱいな感じに、黄色のチューリップに白いビオラなら品よくまとまりそう。 チューリップとビオラの寄せ植えのつくり方 チューリップの球根はバラ売りもありますが、袋入りのものは5~6球入っているので、そちらを買うほうが便利です。 ビオラは2,3苗用意します。 今回は黒系チューリップのクイーン・オブ・ナイトと、花の中心に紫色が入った白いビオラを用意しました。 渋い感じになりそうです(笑) 植木鉢の底に底石を敷き、土を入れます。 土は肥料入りのものを使うとお手軽です。 球根は浅い位置に置くとビオラを植えにくいので、土の表面から球根1個分くらいの深さのところに置くようにしています。 わたしは球根の向きはそろえています。 この植木鉢は直径(内径)約22cmです。 球根を置いたら土をそっと入れて。 ポットからビオラをだします。 土がポットの形をしているので、少しほぐしてやります。 ビオラを植えたらこんな感じになりました。 今はまだ土ばかりが目立っていますね。 水をしっかりやったらできあがり! ・・・ではありません。 最後にもう一仕事あります。 かわいそうですがビオラの花は取ってしまいます。 植え付ける時にどうしても根を痛めてしまうので、花は取ってしまったほうがこの後の成長にはいいのです。 【追記】 さてこの寄せ植え、春にどうなったかと言いますと・・・ チューリップが2本しか咲かないという残念な結果になりました(泣) ナゼ・・・。 ビオラは2株でも植木鉢を覆うくらいこんもりと育ちました。 チューリップとビオラの寄せ植え 参考までにほかの寄せ植えを。 パープル系八重咲きチューリップの「ブルーダイアモンド」と白いビオラの組み合わせ。 こちらはパープル系のチューリップとパンジーを合わせてみました。 やっぱり小振りの花がたくさん咲くビオラのほうがかわいいなって思います。 あれ?こうしてみると紫と白の組み合わせばかりですね 笑 寄せ植えのいいところとお手入れ方法 先にも書きましたが、チューリップの球根は10月に植えても2月、3月まで芽が出てこないので、チューリップ単体で植えると水遣りを忘れてしまいがち。 でもビオラを植えてあると忘れずに水遣りができるので、枯らさずにすむんですよね。 外で育てる花ですが、水遣りは毎日じゃなくても大丈夫。 ビオラの状態、土の状態を見ながら水やりをします。 ビオラはとっても「肥料食い」なので、ときどき液体肥料をあげて栄養補給。 咲き終わった花はなるべく摘んで。 花をそのままにすると種ができてしまい、株が弱ってしまうから。 植物は種を作るのにすごくパワーを使うんですよ。 そうやってお世話しつつ、チューリップが咲いたところを想像しながら訪れる春を待つ。 楽しみがあると寒い冬もがんばって乗り越えることができます(笑).

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