オリックス アダム ジョーンズ。 超大物ジョーンズがなぜオリックスへ? 日本行きを決断させた米球界事情

オリックスがアダム・ジョーンズを獲得!年俸はいくら?

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ジョーンズがMLBで残した実績と評価 アダム・ジョーンズのすごさは、彼がMLBで残した数字を見れば明らかだ。 2008年から2019年まで、12年連続で100安打以上を放ち、その間の打率は最低でも. 260と安定している。 通算1939安打は、現役メジャーリーガー中9位。 長打力にも優れており、2011年から2017年まで7年連続で25本塁打以上を放った。 守備面も、4度のゴールドグラブ賞受賞からもわかるように立派なものである。 センターとしての通算刺殺数・補殺数はともに現役選手最多。 また、フィールド外でもジョーンズの評価は高い。 2015年4月、ボルチモアで黒人青年が警察の拘束時に受けたケガによって死亡し、数百人が暴徒化。 州は非常事態宣言を発表し、それを受けてジョーンズが所属していたオリオールズのホームゲームは、MLB史上初の無観客試合としての実施を強いられた。 「強くあれ、ボルチモア。 安全であれ。 私がこれまで愛してきた素晴らしい街のままであり続けよう」とジョーンズは分断するその街に対してメッセージを送った。 ちなみに、オリオールズはその無観客試合に8対2で勝利している。 ジョーンズが来日を決めた理由 なぜ、アダム・ジョーンズは来日を決めたのだろうか。 答えは今から約1年前のシーズンオフにある。 春のキャンプ開始時期になっても所属球団が決まらず、最終的にDバックスと契約したのは3月10日だった。 近年MLBでは選手が求める金額が高騰し、各球団の懐事情とのあいだにギャップが生まれている。 その結果として、超大物のFA選手が巨額の金額で複数年契約を結ぶ一方で、実績のあるベテラン選手の交渉が難航し、契約できたとしても単年契約やマイナー契約に甘んじるという現象が起きている。 昨オフではブライス・ハーパーやマニー・マチャドといったビッグネームが大型契約を勝ち取る一方で、ジョーンズをはじめとしたベテランには厳しいシーズンオフとなった。 当時31歳だったサイ・ヤング賞投手、ダラス・カイケルにいたっては、シーズンが開幕して2ヶ月がすぎた6月初旬にやっと所属球団が決まった。 それも、複数年の希望は叶わず、単年契約という結果となった。 オリックスとの契約が決まり、ジョーンズが発した「オリックスは、(中略)私が日本で長くプレーできるよう強い意志を示してくれました」というコメントを聞く限り、彼は今オフも予想される無所属状態の長期化を避けたかったのだろう。 MLBの名物記者、ケン・ローゼンタール氏によると、オリックスは2年契約に加え、2022年シーズンの球団オプションも用意しているという。 先にジョーンズがMLBで残してきた成績を列記したが、それはあくまでも通算成績で、確かに30歳をゆうに超えたベテランの衰えは明らかに思える。 とくに守備面に関しては、現在MLBで主流となっている守備指標UZRは4年連続マイナス、スタットキャストによって生まれた新しい指標であり、外野手平均より捕球可能性が高いか否かを示すOAA(Outs Above Average)も3年連続でマイナスだった。 ただ、それでもジョーンズがまだまだMLBで通用する選手であることに変わりはない。 オリックスがアダム・ジョーンズと契約したのとちょうど同じ日、海の向こうでは今オフのFA 市場で最大の目玉であるゲリット・コールがヤンキースとの契約に合意した。 契約総額は、MLB投手最高の9年356億円。 ちなみに投手最高額は、つい数日前にナショナルズと7年270億円で再契約したスティーブン・ストラスバーグが更新したばかりだった。 アダム・ジョーンズは言う。

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超大物ジョーンズがなぜオリックスへ? 日本行きを決断させた米球界事情

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アダム・ジョーンズ選手 コメント 「今回の決断は私の野球人生、家族の人生においてもとても大きな決断でした。 メジャーリーグは私にも私の家族にとっても素晴らしいものでした。 2003年に契約した日から、今年の最終打席までとても充実した道のりでした。 それはかけがえのない最高の12年と139日でした。 その間、野球は私に素晴らしい日々を与え、内外面ともに素晴らしいものを作り上げてくれ、間違いなく、たくさんのことを誇れる日々でした。 オリックス・バファローズが昔の強かった時代に戻るために私を必要としてくれ、私はその力になれるよう挑戦しようと決めたのです。 オリックスは、その証拠に、私が日本で長くプレーできるよう強い意志を示してくれました。 家族も私も、人生の新しいチャプターに進むことにとても、とても、わくわくしており、全力で楽しみたいと思います。 友人、仲間、そして一番大切なメジャーリーグ時代のファンの方々、寂しくなりますが、確実にまたどこかで会えることと信じています。 追伸:早く神戸牛を食べたいな。 284. 368 EVE A Short 3 13 2 6 1 0 0 4 0 1 3. 462. 467 2004 WIS A Full 130 510 76 136 23 7 11 72 8 33 124. 267. 314 2005 IE A Adv 68 271 43 80 20 5 8 46 4 29 64. 295. 374 SA AA 63 228 33 68 10 3 7 20 9 22 48. 298. 365 2006 TAC AAA 96 380 69 109 19 4 16 62 13 28 78. 287. 345 SEA MLB 32 74 6 16 4 0 1 8 3 2 22. 216. 237 2007 TAC AAA 101 420 75 132 27 6 25 84 8 36 106. 314. 382 SEA MLB 41 65 16 16 2 1 2 4 2 4 21. 246. 300 2008 BAL MLB 132 477 61 129 21 7 9 57 10 23 108. 270. 311 2009 BAL MLB 119 473 83 131 22 3 19 70 10 36 93. 277. 335 2010 BAL MLB 149 581 76 165 25 5 19 69 7 23 119. 284. 325 2011 BAL MLB 151 567 68 159 26 2 25 83 12 29 113. 280. 319 2012 BAL MLB 162 648 103 186 39 3 32 82 16 34 126. 287. 334 2013 BAL MLB 160 653 100 186 35 1 33 108 14 25 136. 285. 318 2014 BAL MLB 159 644 88 181 30 2 29 96 7 19 133. 281. 311 2015 BAL MLB 137 546 74 147 25 3 27 82 3 24 102. 269. 308 2016 BAL MLB 152 619 86 164 19 0 29 83 2 39 115. 265. 310 2017 BAL MLB 147 597 82 170 28 1 26 73 2 27 113. 285. 322 2018 BAL MLB 145 580 54 163 35 0 15 63 7 24 93. 281. 313 2019 ARI MLB 137 485 66 126 25 1 16 67 2 31 101. 260. 313 MLB Totals - 14 Seasons 1823 7009 963 1939 336 29 282 945 97 340 1395. 277. 318 AAA Totals - 2 Season 197 800 144 241 46 10 41 146 21 64 184. 301. 364 AA Totals - 1 Seasons 63 228 33 68 10 3 7 20 9 22 48. 298. 295. 374 A Totals - 1 Seasons 130 510 76 136 23 7 11 72 8 33 124. 267. 314 A- Totals - 1 Seasons 3 13 2 6 1 0 0 4 0 1 3. 462. 467 Rk Totals - 1 Seasons 28 109 18 31 5 1 0 8 5 5 19. 284. 368.

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2018年に年俸約19億円だったジョーンズが、2019年には約3億3000万円でプレー ダイヤモンドバックスからFAとなり、2年総額800万ドル(約8億8000万円)でオリックスへの加入が決まったアダム・ジョーンズ外野手。 メジャー通算282本塁打という輝かしい実績を誇り、NPBの助っ人の中でもトップクラスの大物外国人と言える。 このジョーンズのNPB移籍は米国でも驚きを持って伝えられ、米メディアも注目している。 そんな中で米データサイト「ファングラフス」ではジョーンズのNPB入りによって、MLBの大物FA選手のNPB移籍という「トレンドの始まり」になるかもしれない、と予言している。 今季はダイヤモンドバックスに在籍し、137試合に出場し、打率. 260、16本塁打67打点の成績を残したジョーンズ。 2013年にはオリオールズで33本塁打を放つなど、メジャー通算1823試合出場、5度のオールスター出場を誇るバリバリのメジャーリーガーだ。 そんな大物が、まだ移籍市場が真っ只中にある中でメジャー球団からのオファーを待たずにNPB移籍を決めた。 「ファングラフス」では「今週起こった大きな動きの中に隠れ、ジョーンズは月曜日の夜に2年800万ドルの契約を結んだ。 3年目の球団オプションもついている。 信じられないほど好条件に思えるだろうが、ジョーンズはMLB球団ではなく、日本のオリックスと契約したからである」と驚き交じりに伝えている。 なぜ、ジョーンズは来季のプレーする場所として、MLBではなくNPBを選択したのか。 「ファングラフス」は、その理由について「彼が海外の球団と契約する大きな動機となったのが、多くのメジャーリーグのベテラン選手たちが直面している難しい環境から抜け出すことのように思われる。 ジョーンズは昨オフの停滞、特にベテラン選手への影響を公に批判していた。 メジャーリーグの経済状況が彼に日本行きを決断させたのかもしれない」と分析した。 ジョーンズはオリオールズから2018年にFAとなった。 その年は年俸1733万ドル(約19億円)でプレーしたが、ダイヤモンドバックスへの入団が決まったのは3月に入ってから。 しかも年俸は約15億7000万円のダウンとなる300万ドル(3億3000万円)だった。 昨今のFA市場の停滞化や、大物FA選手の高騰や交渉の長期化の影響をモロに受けた形となり、これがジョーンズが日本行きを決断した一因というのだ。 記事では、このジョーンズの日本行きが「トレンドの始まりを示すかもしれない」とする。 そして「NPBのトップ選手の年俸はメジャーリーグよりもかなり低いが、アメリカ人が年俸400から500万ドル(約4億4000万円から5億5000万円)を受け取った前例もある。 FA市場に苛立っていて、外国に行くことに前向きなのであれば、日本と韓国に機会があるだろう」と、今後もジョーンズのように海を渡る実績者が増えるのでは、と予想した。 大きな期待を背にオリックスに入団することになったジョーンズ。 「ファングラフス」は「仕事で求められていると感じることが大切である。 34歳のジョーンズは、慣れた環境から離れることになっても、自分の能力と存在を評価してくれる球団と契約したことを喜んでいるようだった」と、この決断を評価していた。 (Full-Count編集部).

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