衆議院と参議院の違い。 衆議院と参議院の違い!選挙は何が違う?両院がある理由は? • やきいもやの学校・教育 情報発信ブログ

衆議院と参議院の違いをわかりやすく説明!解散がないのはなぜ?

衆議院と参議院の違い

上記の「魅力的な政策」とは有権者全員に「魅力的」とは限りません。 選挙に最も多く来る年代にとって魅力的な政策になります。 その方が票が取りやすくなるためです。 若い人よりも高齢の人の方が選挙に来ますので、若い人向けの政策は少なく、高齢者向けの政策が中心となっているのが現状です。 若い人も選挙に行きましょう! 選挙の結果、過半数の議席を得た政党は与党となり 堂々と政権を担当できることになります。 それではどういう場合に、衆議院は解散されるのでしょうか? 次で見てみましょう。 衆議院で内閣不信任案が可決された場合 衆議院で、内閣に対して、 もうやめてくださいね!クビですよ!と、退陣を求める決議で、これが可決された場合。 内閣不信任案は、政権を担当していない 野党側から出される。 衆議院で内閣信任案が否決された場合 同じく衆議院で、内閣に対して、 このまま行政をおまかせします!という決議で、これが否決された場合。 内閣信任案は、政権を担当している 与党側から出される。 (事実上)内閣総理大臣が決定した場合 首相である内閣総理大臣が判断した場合。 理由は、大きな政策を実行する前に、 国民のお墨付きを得たい場合などです。 衆議院が解散されるパターンは、大きくは上記の3つです。 もっとも多いのは3つ目のパターンだね。 他の2つはほとんどないよ。 パパクマ 解散して再度与党が勝利すると任期が4年伸び、 政権を担当できる期間がリセットされますので、魅力的な野党が少ない時などに解散総選挙を行うと勝利し、その後の政権運営も長期的な視点で行うことができます。 1つめと2つめの、内閣の不信任案や信任案については、その後の解散だけでなく「 内閣の総辞職」という選択肢もあります。 総辞職も合わせて、内閣の不信任案が可決、または信任案が否決された後を見てみましょう。 内閣不信任案が可決または信任案が否決された後は? 内閣の不信任案が可決された場合、または信任案が否決された場合は、内閣総理大臣は次の判断を行います。 内閣の総辞職 内閣総理大臣(首相)以下、全ての国務大臣が決議通りに辞職して、新たに変わることを意味します。 この場合は衆議院は解散しませんので選挙もありません。 10日以内に衆議院を解散する 衆議院議員が全員一度辞職して新たに選挙で選び直されることを意味します。 内閣の総辞職は、内閣総理大臣が「 わかりました、辞めます。 」という、 衆議院の意見(決議)を尊重した形です。 その後は衆議院議員の選挙は行われず、新たに内閣総理大臣を選び直します。 衆議院の解散は、「 何言ってんの?辞めろっていうなら、国民に聞きましょか!」という、 衆議院の決議(意見)より国民に改めて信を問う形です。 その後は、解散総選挙の流れになります。 どのパターンにしても、最終的には内閣総理大臣が決定することになります。 次はこの衆議院解散の権限について、見てみましょう。 衆議院を解散する権限は誰が持つ? 衆議院の解散をする権限は内閣が持っています。 つまり内閣の長である内閣総理大臣ですね。 衆議院を解散することに決めた内閣総理大臣(首相)は、閣議を開いて国務大臣に賛否を問います。 そこで 国務大臣全員の賛成(署名)が必要とされています。 しかし、そこで国務大臣の誰かが反対したとしても、首相はその大臣を いつでも辞めさせることができます。 そして内閣総理大臣がその大臣の職務を兼任することが可能です。 この順序は 日本国憲法で規定されているよ。 パパクマ そして解散したあとも内閣はそのまま機能して職務にあたり、選挙後に特別国会が召集された時点で総辞職をすることになっています。 国の政治が滞らないようにするためですね。 内閣総理大臣の指名選挙についてはこちらにまとめました。 次は、衆議院の総選挙には 費用はいくらかかるのかも、見てみましょう。 衆議院の解散総選挙にかかる費用はいくら? それでは 衆議院の解散の結果、総選挙をするにあたりいくら費用がかかるのでしょうか? 2014年12月の衆議院議員の総選挙の予算がニュースでも取り上げられていました。 ~引用ここから~ 衆院選に631億円の国費/政府、予備費使用を決定 政府は28日、衆院選の関連経費を賄うために2014年度一般会計の予備費から 631億円を充てることを閣議決定した。 麻生太郎財務相は閣議後の記者会見で「この時期に600億円の金をかけていかがなものかという意見を知らないわけではないが、必要な決定だったと思う」と述べた。 (後略) 出典: ~引用ここまで~.

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5分でわかる衆議院と参議院の違い!任期、定数、選挙などをわかりやすく解説

衆議院と参議院の違い

「衆議院で予算が可決され参議院での審議に入ります」というニュアンスの報道を見聞きしたことがあると思います。 国会では衆議院と参議院が• 法律の審議や• 予算の審議 を行って、国のルールである法律をつくり、政府が行う事業の決定及びその予算の確定を行います。 それでは、衆議院と参議院にはどんな役割があり、どう違うのでしょうか。 よく知る機会も少ないので、気になる方もいらっしゃると思います。 そこで今回は• 衆議院と参議院の役割と違い• 選挙制度の違い についてわかりやすくご紹介致します。 本記事がお役に立てば幸いです。 1、国会とは 衆議院と参議院は国会を構成する2つの議会をさします。 それでは、そもそも国会とはどんなことをする所なのでしょうか。 日本国憲法に定められた三権分立• 国会の占める役割• 2つの議会をもつ二院制という制度 について解説していきます。 まず三権分立とは、日本国憲法によって、主権者である国民が、• 国会(立法)• 内閣(行政)• 裁判所(司法) の三つの独立した機関に国の権力を分ける仕組みのことをいいます。 相互を抑制しあい、バランスを保つことで、権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する機能を持っています。 民主主義の基盤となる考え方です。 国会は立法機関として、憲法に基づく国のルールである法律をつくったり、時代に合わせて変更したりする役割を担っています。 また、行政サービスの予算を審議する、国会議員の中から行政機関の長である内閣総理大臣を選ぶ指名も行います。 他にも• 国際条約の承認• 弾劾裁判所の設置• 憲法改正の発議• 国政調査権の発動 などの役割があります。 続いて二院制についてです。 日本の国会は、衆議院と参議院の二つの議院から成り立っています。 このしくみを二院制と言い、両院制とも呼ばれます。 二院制の利点としては、異なる視点で法律案を審議することで、国民の様々な意見をできるだけ広く反映させることが挙げられます。 また、一つの議院の決めたことを他の議院がさらに検討することによって、課題が解決されているかという視点で審議を慎重に行えます。 さらに一つの議院の行き過ぎを抑え、足りないところを補ったりする抑制と補完ができることなどが利点としてあげられるでしょう。 日本の法律は基本的に2つの独立した議会である衆議院と参議院が議決(決定)したものが制定(実行)されます。 2、衆議院と参議院の役割 2つあるうちのまずは衆議院から、その役割についてみていきましょう。 (1)衆議院の仕事|特徴 衆議院は所属する国会議員の人数も多く、幅広い年齢層で、民意に近い議員が審議を行います。 予算審議はこちらの院から議論をはじめ(先議権)、可決(決定)されたものが参議院へ送られます。 このような参議院と比較して衆議院にしかできないことがいくつかあります。 後ほど詳しく紹介します。 衆議院の仕事には、• 法案の審議、議決• 議案の発議(提案)• 内閣への質問主意書の提出• 国民からの請願の紹介• 予算案の審議、議決• 内閣総理大臣の指名• 国際条約の制定• 両院協議会の請求 などがあります。 国会議員は衆参両院ともに、所属する議員の一員として法案の審議や意思決定をする場合には、本会議と委員会などに所属しています。 常任委員会として17の委員会が設置されていますが、内容により特別委員会が設置されて、審議を行う場合もあります。 また衆議院には「議会の解散」が認められています。 参議院は解散できません。 解散できる条件は、• 任期(4年)満了• 内閣不信任決議案が提出されて可決した時(69条解散)• 内閣任案決議案を否決されたとき• 内閣が必要と認めるとき(7条解散) の4つの場合があげられます。 ちなみに、任期満了で解散できた衆議院は戦後26回の選挙の中で1回しかありません。 69条解散も内閣不信任決議案(内閣信任の逆、内閣にはもう任せておけないということ)をよく耳にする割にはこれまで4度しか行われていません。 このため、総理大臣の専権事項とも言われていますが、国民の最近の気持ちが託されている議員の集まり(参議院よりも任期が短いことから)として、衆議院には参議院よりもいくつかの有利な点があります。 これを「衆議院の優越」と呼んでいます。 議決の効力における優越• 権限の事項における優越• 国会の会期延長• 両院協議会の請求 などが衆議院の優越として挙げられます。 衆議院の優越に関してより詳しく知りたい方は以下の関連記事をご覧下さい。 (2)参議院の仕事|特徴 参議院は、人数は衆議院の半分程度ですが、継続して法案審議の経過を追える仕組みをとっているので、衆議院が時代の変化に左右されても、冷静に法案の課題を審議し、より良い法律の制定を行うことが求められています。 そんな参議院の• 特徴や仕事• 「良識の府」 と呼ばれる理由について紹介していきます。 参議院は議員になれる年齢が衆議院より5年遅く、人生のさまざまな経験をよりしてきた人の中から選ばれます。 また、任期は6年ありますが、所属する国会議員の半数は3年ごとに選挙が行われ、入れ替わります。 解散は無いため、6年間じっくり審議に関わることができるのです。 参議院の仕事には• 法案の審議• 法案や決議などの議案の発議(提案)• 内閣への質問主意書の提出• 国民からの請願の紹介• 両院協議会での審議• 参議院の緊急集会 と衆議院とあまり変わらないように見えますが、同等の権限の中で、異なった視点から法案を審議し、政権に対して一定の距離を保ちながら、多様な民意の反映や政府に対するチェック機能が求められています。 参議院だけに認められている機能としては「参議院の緊急集会」のみです。 内閣は、人数の多い衆議院では多数派から支持を受けないと法律がつくれません。 そのため、行き過ぎた内容や誤りがないか、参議院の目で見て是正(悪い点などを正す)する機能が求められています。 衆議院とよい緊張関係を保ちつつ、政府を監視し、誤りを是正する誠実な議論を行う「良識の府」となることが一つの理想です。 この他にも• 「再考の府」• 「政局の府」 などと呼ばれ、その時々の民意や政府の意向に左右されず、将来に渡って必要な法律の審議が行われることが参議院には期待されています。 3、衆議院と参議院の違い 衆議院と参議院では、• その議員数• 被選挙権• 選挙制度 において大きな違いがあります。 これらについて違いを紹介していきます。 衆議院 参議院 議員数 465人 245人 任期 4年間(最長) 6年間(3年ごとに半数が改選) 被選挙権 25歳以上 30歳以上 選挙区 小選挙区289区で289人 全国45区で74人 比例代表 全国を11区に分けて176人 全国を1区として98人 (1)議員数 衆議院:465人 参議院:245人 議員数は衆議院の方が約1. 9倍います。 それぞれの国会議員は同じ目標を掲げる政党に所属している、していないに関わらず、2名以上の院内会派(グループ)に所属している場合がほとんどです。 その院の各委員会の人数や、発言、質問時間の配分は会派の所属人数に左右されるためです。 ただし、慣例で衆参両院の議長と副議長は会派に属さないようにしています。 (2)任期 衆議院:4年間(最長) 参議院:6年間(3年ごとに半数が改選) 任期は衆議院は最長で4年間あります。 任期満了を前に解散が行われた場合には、選挙が行われます。 一方、参議院は解散がないので6年間の任期を満了まで基本的には務めます。 ただし、半数の議員は3年ごとに改選があり、新しい民意を取り入れつつも、長い目での審議が行える仕組みをとっています。 (3)被選挙権 衆議院:25歳以上 参議院:30歳以上 衆議院は人数も多く多様な意見を取り入れられるよう25歳から被選挙権(立候補権)が与えられています。 参議院では長期的な視野に立って、物事を議論できるよう、衆議院よりも5年遅い30歳から被選挙権が与えられます。 国会議員は衆参両院に両方属することはできず、選挙権(投票権)はどちらも18歳から投票が行えます。 (4)選挙制度 衆議院と参議院では選挙区で個人を選ぶ選挙区制度と、目的が同じグループの政党から名簿順に選ぶ比例代表制度で違いがあります。 衆議院では選挙区と比例代表どちらにも立候補できますが、参議院ではどちらか一方にしか立候補できません。 また選挙区の区割りにおいて、一人に投じる一票の国民の数に格差が生じていて、定数や選挙区は数年に一度見直しや是正が行われていますが、「一票の格差」問題としてしばしば裁判が行われています。 それでは、それぞれに分けてみていきましょう。 何人立候補しても1人しか選ばれないため、2大政党化しやすい傾向にあります。 参議院では鳥取県と島根県、徳島県と高知県を合区とした、45区から院の半数にあたる74人を選びます。 1区あたり1〜6人を選びます。 衆議院は全国を11区に分けて政党の得票数に応じて当選枠を振り分けていきます。 参議院では全国を1区として、98人が政党名で選ばれます。 ただし、比例代表には拘束名簿式と非拘束名簿式があり、拘束の場合は名簿順に当選し、非拘束の場合は政党名だけでなく、立候補者名での得票数に応じて当選者が決まる仕組みです。 選挙によって方式が異なるのですが、それぞれにメリットとデメリットがあり、試行錯誤が行われています。 選挙制度について詳しく知りたい方は以下の関連記事をご覧下さい。 (5)衆議院議員だけが代議士? 代議士とは国民の代表として会議に参加する人のことを指します。 実は参議院議員はこの代議士に当てはまらないという考え方が存在します。 この理由は戦前日本の二院制が「衆議院」と「貴族院」によって構成されていたことに由来します。 貴族院の議員は文字通り貴族の出身であったために「国民の代表」としては不適格であったという背景があり、今日でも参議院議員に対し代議士という言葉が使われないのです。 ただし、現在では代議士という言葉そのものがあまり利用されていません。 まとめ 衆議院と参議院の役割と違いについて紹介してきました。 国のルールを決める国会において十分な議論が尽くされることを目的に2つの議会が存在します。 それぞれに違う特徴を備えることで多様な視点から法案が議論され、国民や社会にとってより良い法律が作られる仕組みであることがわかります。

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【国会の仕組み①】衆議院と参議院の違いとは?〜てゆうかそもそもなんでふたつもあんの?気になる部分、ちゃらっとさらっとEasy解説!〜

衆議院と参議院の違い

このページの目次• はじめに:両院制とは 日本では、1つの国会のなかに、「衆議院」と「参議院」の2つの議院が存在しています。 日本のほかにも、イギリスやアメリカも両院制を採用しています。 イギリスの議会には第一議院と第二議院が、アメリカの議会には上院と下院があるのです。 これらの国はなぜ両院制をとっているのでしょうか。 それは、異なる2つの視点から国政の状況をチェックし、広い視野で議会を運営するためです。 つまり、2つの議院は違う特徴をもっている必要があります。 ですから、「衆議院」と「参議院」は、様々な点において異なるのです。 以下、両者の違いについて解説します。 【1】本会議場の違い まず、「衆議院」と「参議院」は、会議を行う場所が異なります。 国会議事堂の正面から見て左にあるのが衆議院、右にあるのが参議院です。 本会議場の設備はよく似ていますが、参議院の本会議場には天皇の御席があるという違いがあります。 国会が閉会されるとき、天皇はこの席で「閉会のお言葉」をおっしゃいます。 なぜ、参議院の方にだけ天皇の御席が用意されているのでしょうか。 それは、今の参議院の会議場は、戦前「貴族院」が使っていたからです。 「貴族院」とは、納税額の高い富裕層の男性や、爵位をもつ男性、天皇が直接任命した勲功者などが議員として集まる議院でした。 戦後、貴族院は「参議院」にかわり、特別な地位や財産のある人ではなく、選挙で国民から選ばれた人々で編成されるようになりました。 このように、「衆議院」と「参議院」の本会議場は、以下のような違いがあるのです。 衆議院: 国会議事堂の正面から見て左にあり、天皇の席はない• 参議院: 国会議事堂の正面から見て右にあり、天皇の御席がある 【2】被選挙権の違い 衆議院議員には、満25歳以上の人が立候補することができます。 一方、参議院議員には、満30歳の人が立候補することができます。 このように、 「衆議院」の議員よりも「参議院」の議員のほうが、被選挙権をもつことのできる年齢が高いのです。 【3】任期の長さ・解散の有無の違い 「衆議院」と「参議院」は、任期の長さと解散の有無にも違いがあります。 「衆議院」の議員の任期は4年です。 また、任期満了になるまでに議院が解散され、総選挙が行われる場合もあります。 つまり、衆議院議員の任期は長くて4年ですが、4年に満たないうちに職を失う恐れがあるのです。 一方、「参議院」の議員の任期は6年です。 衆議院議員のように途中で解散することはありません。 しかし、6年の任期のなかで3年目になると、全議員の半数が入れ替わるため、半期ごとに選挙があります。 要約すると、 「衆議院」議員の任期は4年で、途中で解散されて選挙が行われる場合があり、参議院議員の任期は6年で、3年目に議員数の半分を入れ替えるための選挙が必ずあるのです。 【4】選挙方法の違い 「衆議院」と「参議院」は、議員が選ばれる方法も異なります。 「衆議院」の選挙 衆議院の議員は、 「小選挙区制」 という選挙方法と、 「比例代表制」という選挙方法の2つを組み合わせて選ばれます。 小選挙区制 「小選挙区制」とは、1つの選挙区につき1人の候補者を選ぶというものです。 衆議院議員選挙での小選挙区制では、全国を300の選挙区に分けますから、300人選ばれるということです。 比例代表制 「比例代表制」 では、投票者は政党名を書いて投票します。 その得票数に応じて、各政党が全ての議席のなかでどのくらいの割合を占めるかということが決まります。 各政党は選挙前に、党内の候補者に順位を付けたリストを出していますから、席数が決まったら、リストの順にその席数と同じ人数の議員が割り振られます。 この「比例代表制」で選ばれる議員は180人です。 小選挙区制で300人、比例代表制で180人選出されますから、衆議院の定員は合計480人ということがわかります。 なお、 衆議院の選挙では、小選挙区と比例代表の両方の選挙に立候補することができます。 このような候補者は、小選挙区の選挙で当選した場合、そのまま衆議院議員になることができます。 参議院議員の選挙 「参議院」の選挙も、「選挙区制」と「比例代表制」の2つで行われます。 しかし、衆議院の選挙とは少し異なります。 選挙区制 まず、選挙区は、各都道府県に1つありますから、47の選挙区で編成されています。 1つの選挙区で選ばれる候補者の人数は、その選挙区の有権者の人数によって、2人・4人・6人・8人のどれかになります。 しかし、参議院は6年の任期のなかの3年目に、全議員の半数を入れ替えるための選挙があるので、半期あたりでは1人・2人・3人のいずれかの人数が選ばれることになりますね。 選挙区の選挙で選ばれる参議院議員の人数は146人です。 ですから3年目の選挙では、その半分の73人が選ばれますね。 そして、政党の得票数の割合が議席数の割合に反映されてるのです。 すべての得票数に応じて、各政党が全ての議席のなかでどのくらいの割合を占めるかということが決まります。 比例代表制で選ばれる参議院議員の数は96人です。 ですから、任期の途中で半数を入れ替えるための選挙を行うときには、その半分の48人が選ばれることになります。 このように、選挙区制で146人、比例代表制で96人選出されるので、参議院議員は常に242人いることになります。 「衆議院」と「参議院」の選挙の違いをまとめると、以下のようになります。 衆議院: 小選挙区制で300人、比例代表制で180人が選ばれる• 参議院: 選挙区制で146人、比例代表制で96人が選ばれる 【5】優先度の違い 選挙方法や平均年齢、任期などが異なる2つの議院が存在することで、違う視点で互いをチェックしながら国政を進めることができます。 これが、両院制のメリットです。 しかし、衆議院で出た結論と参議院で出た結論が異なる場合、国政が停滞してしまうというデメリットもあります。 そこで、日本の議会では、「衆議院の優越」という仕組みがあります。 両議院が対立したとき、衆議院の結果が優先的に通るというものです。 以下、3つの例を紹介します。 この場合、まず、衆議院と参議院のそれぞれの代表が協議します。 それでも1つの方向に決まらなければ、衆議院の出席議員の3分の2の賛成があらためて集まったら法案成立、集まらなけらば廃案となります。 このように、両議院が主張を互いに妥協しない場合には、衆議院だけで再度採決した結果が反映されるようになっているのです。 この場合、衆議院の可決から60日が経過しても参議院で結論がでなければ、衆議院は、参議院が否決したものとみなすことができます。 このシステムを「みなし否決」といいます。 しかし、以下の議題だけは、必ず衆議院が先に取り組まなければなりません。 予算案を通すかどうかという議論• 条約を結ぶかどうかの議論 なぜなら、この2つの議題は、短期間で結論を出さなければならないものだからです。 予算案を早く成立させなければ国政の新年度を始めることができませんし、条約を結ぶかどうかを決めるのが遅れると、諸外国に迷惑がかかりますね。 そこで、どちらかの議院の結論を優先すれば、効率的に話し合いを終わらせることができます。 ですから、この場合は「衆議院の優越」が認められるのです。 このように、 衆議院のほうが参議院よりも若干の優先度が与えられている点も、両者の大きな違いといえます。 なぜ「参議院」ではなく「衆議院」に優越が認められるのでしょうか。 それは、「衆議院」の方が「参議院」よりも任期が短く、選挙の頻度も高いため、最新の世論が常に「衆議院」の議員編成に反映されているからです。 このため、両議院の結論がぶつかって国政が滞るときには、国民の意思が色濃く出ている衆議院の判断が優先されます。 まとめ 以上、この記事では、「衆議院」と「参議院」の5つの違いについて解説しました。 最後に、両者の違いを表でおさらいしましょう。 衆議院 参議院 本会議場 正面左・天皇の席なし 正面右・天皇の席あり 被選挙権 満25歳~ 満30歳~ 任期と解散 4年 途中で解散の可能性あり 6年 3年目で半数を選挙で入れ替え 選挙方法 小選挙区制:300人 比例代表制:180人 選挙区制:146人 比例代表制:96人 優先度 高い 低い 「衆議院」は「参議院」よりも優先度が高いものの、「参議院」は「衆議院」のように解散におびえる必要がなく、落ち着いて活動することができます。 このように、これら 2つの議院は、全く異なる特徴があるからこそ、互いの弱点を補い合っているのですね。 今後国政選挙がある際には、まずは今回の選挙が「衆議院」と「参議院」のどちらなのかをおさえましょう。 そして、両院の特徴をあらためて整理したうえで、責任をもって投票しましょう。

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